#まにら散歩 オルティガス・センター
マニラを愛するマニラブによるマニラの街歩き
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“The Business District with Relaxing Green ”
ビジネスの発展と緑豊かな自然が共存する場所
ORTIGAS CENTER
オルティガス・センター
マニラの中でまだあまり知られていない、しかし、急速な成長を遂げている”Ortigas Center”(以下、「オルティガス・センター」)という街があるのをご存知でしょうか? 戦後、コールセンターなどのBPO事業を有する外資系企業の多くがオフィスを構えるようになった場所で、1931年にドン・フランシスコ・B・オルティガスらがマンダルヨン農場を買収したことから発展したという歴史があります。
今回の#まにら散歩では、知られざるBPO企業の中心街 「オルティガス・センター」を街歩きしてきました。
オルティガス・センターは、マカティの北東にあり、パシッグ川(Pasig River)を越えてマンダルヨンの隣に位置しています。このエリアが含まれるパシッグ市は「The green city program」という環境美化のプロジェクトにより、ビジネスエリアとしての発展を遂げる一方で、緑が多く、リラックスできる環境が整備されています。近年では、The PodiumやShangri-La Plazaなどの中高所得層向けの商業施設がいくつも建設され、コンパクトな商業圏の中で、生活に必要なすべてのサービスが揃うのも魅力。
お散歩に特におすすめなのは、週末です。この街の中心となる大通りの1つ「Emerald Avenue」は、毎週土曜日と日曜日に交通が閉鎖され、歩行者天国となります。そこでは、朝5:00からテントが張られ、新鮮な野菜やできたての軽食が買えるウイークエンドマーケットが催されます。
また、この大通りに隣接する「Ortigas Park」には、緑に囲まれたカフェが併設されており、コーヒーやスイーツを味わいながらくつろぐのにぴったり。エリア開発の歴史とそのストーリーを物語るモニュメント・壁画も設置されており、歴史とモニュメントの象徴する意味について学ぶことができます。
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マカティやBGCエリアとはまた異なる、リラックスした雰囲気の漂うビジネス街「オルティガス・センター」。是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
WALKER/WRITER
坪田ともえ 昨年マニラに移住してきてから、すっかりフィリピンのとりこになっています。いつもフレンドリーで陽気なフィリピンの方たちが大好きです! フィリピン料理にあまりチャレンジできていないので、今年はフィリピングルメをどんどん開拓していきたいです♪
マニラブメディア事業リーダー。マニラ歴半年。不動産デベロッパー、リクルートキャリアを経て独立し、マニラへ移住。
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