【#まにら散歩】中華街で幸運の(?)「カエル料理」を体験!
クマインカナ? たくせき(@takuseki57)です。海外での楽しみの1つといえば、ローカルフード、現地ならではの食事ですよね^^ 僕もフィリピン住んで5年になり、いろいろなフィリピン料理を食べてきました。アドボやシシグ、シニガンスープなどの王道なフィリピン料理も好きですが、とりわけ日本ではあまり見ないエキゾチックフードは強く印象に残っています。例えば、バロット(孵化寸前のアヒルの卵)、スープ・ナンバー・ファイブ(牛の男性器スープ)、ディヌグアン(豚の血シチュー)、アディダス(鳥足の串焼き)などですね。
今回は、世界最古の中華街とも言われるマニラ市ビノンドで、エキゾチックフードの1つ「カエル料理」を人生初体験してきましたので、紹介します!
幸運の生き物、カエルは特別料理
実はバロットなどよく見るエキゾチックフードとは違い、カエル料理はフィリピンのどこでも見るわけではありません。今回見つけたのは、マニラ市の中華街ビノンドでした。フィリピンの華僑・華人社会ではカエルは幸運の生き物として考えられており、置き物や皮のバッグなどの製品がお土産店でも売られています。カエル料理はフィリピン人向けのメディアでも、エキゾチック料理として扱われていて、日常的に食べるというよりは、特別な時に食べる料理のようです。

ビノンドのオンピン通り(Ongpin Street)、マンダリンスクエアの反対側、橋を渡る手前でやや地下に降りたところにある屋台街。説明が難しいのでぜひページ下部から動画(46:30頃)をご覧ください。
はたして、カエルはどんな味!?
ビノンドの屋台レストラン街で、Crispy Froglegs(カエルの足を揚げ物)を食べました。味は鶏肉に近く、臭みなどもありません。鶏肉よりも弾力があり、柔らかくも噛みごたえがありました。おいしいのですが、カエルの足のモモのぷにぷに感が残っていて、個人的にはちょっと苦手でした…笑
「食」は、その国の文化を色濃く反映していて、そこでしか食べられない珍しいものも多くあったりします。もちろん好き嫌いはあると思いますが、リスペクトを持って体験すれば、その国のことをさらに深く知ることができると思います。
フィリピンでカエル料理、ぜひ試してみてはいかがでしょうか? バイバイぽ〜!
WALKER / WRITER

関口 拓大
検疫レベルがコロコロと変わる中、やはりおウチ時間をいかに快適に過ごすかが大事だなと再確認する今日この頃。作業や動画鑑賞用にモニターを新調し、ストレッチマットと器具を買い、快適度がグッと上がった我が家。元々の引きこもり癖が加速しそうです(笑)
マニラブ代表。マニラ歴4年。公務員、Yahoo! JAPANを経て独立し、2017年よりマニラ移住。
マニラの生活・旅行メディア「マニラブ」現地在住の20・30 代の日本人がお届けするマニラの生活・旅行情報メディアです。WEBメディア、YouTube、Instagramで、マニラのホットな情報を発信しています。
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