#まにら散歩 アンゴノ
2020年8月1日
マニラを愛するマニラブによるマニラの街歩き
マニラブが日々の街歩きの中で気になったものをご紹介!
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“Where Art Exists in Daily Life”
生活とアートが共存する街
ANGONO
アンゴノ
マカティから車で約1時間の場所に、”Art Capital of the Philippines”(芸術の首都)と呼ばれる街があります。
多くの芸術家を輩出したこの街には、人々の生活の中にアートが入り込んでいて、街歩きをしているだけでアートを感じることができます。
今回の #まにら散歩 は、日本人にはあまり知られていないアートの街”Angono(リサール州アンゴノ)”をご紹介します。
アンゴノへは、配車アプリ「Grab」を利用して手軽に行くことができます。アンゴノに到着したら、まずアートを感じるレストランへ。レストラン「BalawBalaw(バラウ・バラウ)」では、アリやかたつむり、ウサギの料理など一風変わったお料理が目玉メニューです。オーナーや地元アーティストによるアート作品を鑑賞することができます。
早めにランチをとった後は、小高い丘の上にある洞窟の岩壁に描かれたロック・アート「Angono-Binangonan Petroglyph(アンゴノ・ビナゴナン・ペトログリフ)」を見に行きましょう! 紀元前2000年以前に刻まれたとも言われており、フィリピン最古のアートで、考古学的にも非常に重要なペトログリフ(岩面彫刻)です。
自然に刻まれたアートの後には、アンゴノが誇る芸術家一家であるBlanco家の美術館「Blanco Family Art Museum(ブランコ・ファミリー・アート・ミュージアム)」へ足を運んでみましょう。時系列で作品が並べられている新感覚の展示方法で、一家の成長と共に作品の変化を楽しむことができます。
夕暮れ時になったら、ぜひ街の外れにある湖に面した公園「Angono Lakeside Park(アンゴノ・レイクサイド・パーク)」へ。夕方になると多くの地元のフィリピン人でにぎわい、彼らの生活音を聞きながら、絶景の夕日を楽しむことができます。
アンゴノにはまだまだたくさんのアートスポットがありますので、ぜひ足を運んでみてくださいね!
WALKER / WRITER
小池ゆかり
家で過ごす時間が増え、酷使しすぎたか、ついにクーラーが故障してしまいアツい日々を過ごしています(苦笑)それでも、借りている家への愛着が日に日に深まり、マニラで無事に生活できていることに感謝しています^^ コロナ禍前の外での時間も恋しいですが…! マニラブWEBメディア編集長。大学時代にフィリピン語を習得し、マニラ移住を決意。マニラ歴3年。
マニラの生活・旅行メディア「マニラブ」現地在住の20・30 代の日本人がお届けするマニラの生活・旅行情報メディアです。
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