日本チーム健闘、4位

セントアンドルーズ・ネーションズ・トロフィー2019

昨年11月22日、カンルーバンゴルフ&カントリークラブで20回目を迎えた国際交流ゴルフコンペ「セントアンドルーズ・ネーションズ・トロフィー( St Andrews Nations Trophy)」が行われ、昨年に続いてマニラ在住日本人による日本チームが参戦した。

 

国のイメージカラーや国旗をモチーフにした揃いのユニフォームで参加した各国のチーム。

初参加の昨年から飛躍
前回優勝チームに迫る

今回のセントアンドルーズ・ネーションズ・トロフィーには16カ国24チーム、230人が参加。アジアのチームは地元フィリピン以外では日本のみが参戦している。

コンペは事前申告による選手各自のハンディキャップを基に、ホールアウトしたスコアをポイントに換算するステイブルフォード方式で実施。各チーム10人までの選手で構成され、上位8人のスコアによる合計得点を競った。

日本チームは国(チーム)別対抗戦で282ポイントを獲得して4位に食い込み、初参加だった昨年の11位から大躍進の結果を収めた。試合では川田が79で回り、40ポイントで個人12位になったほか、前野がグロス81の39ポイント、安間がグロス77、37ポイントと高得点を獲得。上位8人が安定した実力を発揮し、前回優勝チームで今回3位のグリーンマシーン(アイルランド)に1ポイント差に詰め寄った。日本チームのメンバー10人のうち5人が経験者として昨年に引き続き参加したことも今回の躍進につながった。

優勝は上位3人がそれぞれ40ポイントをたたき出し、8人全員が35ポイントをマークして合計307ポイントを獲得したアルビオン(スコットランド)。2位にもスコットランドが入り、スコットランドのチームがワンツーフィニッシュを飾った。

セントアンドルーズ・ネーションズ・トロフィーは、国際色豊かな雰囲気の中での真剣かつ和気あいあいとしたプレーはもちろん、コンペの後の表彰式とレセプションも魅力となっている。 このような国際ゴルフコンペに参加すると、ゴルフは国境を越え、多くの人が熱中する世界共通のスポーツであることを改めて感じさせてくれる。

■ 日本チームコメント
キャプテンを務めた羽田選手

今回から新メンバーも加わりさらに勢いがつき、結果として大幅なランクアップができました。順位にこだわり過ぎず、とにかく日本チームのメンバーの皆さんといっしょにゴルフ、国際交流を楽しむことをモットーに、来年も頑張ります。

初参加の石井選手

2019年に参加した中で1番楽しいゴルフコンペでした。個人の結果は残念だったので、今年のこの大会に向けて猛練習中です!

国とチームの名誉のために、楽しみながらも真剣にプレーする選手たち。

ゴルフって
いいニャ〜

 

新メンバーも戦力として加わり、躍進たした日本チーム。

日本チームとスイスチーム選手がクラブで中段の構え。

試合後の表彰式も大盛り上がり。

順位

チーム

スコア

1

Albion

307

2

Scotland

286

3

Green Machine

283

4

Japan

282

5

France

281

6

USA Stars

276

7

Philippines

272

8

Ramseier Moscht

267

9

Red Kangaroos

263

10

South Africa

260

11

Barbarians

258

12

Old Blighty

258

13

USA Stripes                            

251

14

Mongrels

248

15

Grey Kangaroos    

248

16

New Zealands

245

17

Danish Vikings                                 

242

18

CrossBreeds                                

241

19

Irish Rovers      

240

20

Germany                               

239

21

Wales   

239

22

Sweden              

234

23

Ramseier Schorle  

223

24

Canada        

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