「珈琲問屋」マカティ店COFFEE TONYA
コーヒー自家焙煎
コーヒー自家焙煎の専門店「珈琲問屋」マカティ市内にオープンした。店内にはコロンビア産豆(100㌘300㌷)など、世界中から仕入れた50種類以上のコーヒー生豆がズラリ。フィリピンの地場コーヒー「バラコ」(100㌘130㌷)も揃えている。場所はマカティ市役所すぐそば、 クラフトビールで有名なチェコレストラン「ブラボー」の一角。
高速焙煎機で100グラムの豆をわずか130秒で煎りあげる。豆のおいしさを最大限に引き出すため煎りの度合いは秒単位で調整が可能。「お湯を注いだときに新鮮な豆だと粉の上に泡が立ってよく膨らむんです」と話すのはコーヒーマイスターの資格をもつ鈴木睦さん(38)。あくまで豆の鮮度と香りにこだわり、湯の注ぎ方の実演をするなど、コーヒーの楽しみ方をいろいろな角度から提案する。コーヒー豆の持ち帰りはもちろん、店内に併設されているカフェで、できたてのコーヒーを楽しむこともできる。ペーパーフィルターやコーヒーポット、ドリッパーなど日本から取り寄せた各種コーヒーグッズも販売している。
COFFEE TONYA 珈琲問屋 営業は午前10時~午後7時。日曜定休。 電話(02)750-6200 1331 Angono Street, Makati City |
「やよい軒」1号店(SMメガモール3階)YAYOI
定食レストラン
定食店「やよい軒」がSMメガモール3階にオープンした。他店に先がげて導入したのが注文や会計をすべてテーブル上のタブレットを使うシステム(日・英語に対応)。注文情報はリアルタイムで調理場と共有され進行状況まで把握できる。会計もオーダー内容と金額が表示されるので間違いがなくスムーズ。一人掛けから6人用まで全85席。各テーブルにタブレットが設置。気になるメニューと値段は、チキン南蛮定食395ペソ、ひつまぶし650ペソ、しょうが焼き定食395ペソ、照焼きチキン定食395ペソなど。
「炊きたてのごはんにみそ汁、そしておかず」と、栄養バランスの良い「定食」をこれからフィリピンで提供していく。今後3年間で15店舗の開業を目指すという。
10年前にタイに出店したのを皮切りにシンガポール、オーストラリア、台湾、米国で開店。今回のフィリピンを入れると世界6か国で事業展開している。
Yayoi 営業は午前9時~午後9時30分年中無休。 電話(02)634 -4865 3rd Level, Mega B, SM Megamall, Mandaluyong City |
◎ Navi Manila Vol.27 より