KUYA OMURICE、AISAKU、HPN3の
コラボがネットで話題
ここ数週間、フェイスブックをはじめ、ネット上で、あるミュージックビデオが注目を集めている。
動画の持ち主はフィリピンで活躍する日本人歌手 AISAKU(横川愛作さん)。話題の動画は現地のタガログ語ソングの和訳版をAISAKUが歌うミュージックビデオだ。そしてその動画で注目を集めたのがカフェの店員役を演じるKUYA OMURICE(オムライスお兄さんの意味)、そしてお笑い芸人のHPN3(ハポン・スリー)だ。
「僕のものになって / AKIN KA NA LANG」と言うタイトルのミュージックビデオはフィリピンの有名なバンドitchywormsの名曲をAISAKUとHIROAKI HORIEが正式和訳したもの。Teeradioページでは200万再生を突破。動画が面白いことはもちろん、日本語とタガログ語の歌詞を両方勉強できる内容が注目を集めている。
KUYA OMURICE(佐和空彌さん)はオムライスを使ってフィリピンの貧しい子ども達を支援しようとボランティア(チャイルド・ホープ・フィリピン)とリサーチ活動をしている日本人学生だ。現地テレビのニュースやSNS(インターネット交流サイト)で話題となっている。韓流スター似のルックスとその活動が話題となり、またたく間に有名人となった。
AISAKUは2012年にTED ITO(テッド伊藤)の「IKAW PA RIN」のカバーアルバムを発売、コマーシャルやドラマなど幅広い分野で活躍中。またEAT BULAGA(GMA7)のYOU’RE MY FOREIGNOY等でも話題を呼んだ。今年6月に行われた東京上野公園のフィリピンフェスティバルでも出演し、タガログ語の曲の和訳版を披露。現在は英・日・タガログ語の同時通訳と司会も行なっており、活動の幅を広げている。
そして動画のあらゆるところでお笑い感を出してくれているのは吉本興業の「フィリピン住みます芸人」、HPN3だ。堀越祐樹さん、井上和夫さん、田中一樹さんの3人で結成され、フィリピンと日本人向けにアレンジしたネタがイベント等で大人気だ。
ミュージックビデオに続く3者のコラボ第二弾が期待されている。 (文責・編集部)
動画リンク
teeradio : https://www.facebook.com/teeradio/videos/1447530841982734/
youtube : https://youtu.be/cH3q3iTKRis