La Luna Roja 「赤い月」
スペインの舞踏家ハビエル・マルトスを迎えてのマニラ初のフラメンコ・シアター・ショー。美しいが自己中心的な娘と呪術師の息子の出会いと愛、裏切りと呪い、そして贖いの物語を全編フラメンコで描く。ストーリーと振付はフィリピンのフラメンコの第一人者でフラメンコスクール「フンダシオン・セントロ・フラメンコ」の創立者エマ・エストラーダ、監督は俳優、また映画監督としても有名なレオ・リアルプ監督。ハビエル・マルトスは13歳からスペインでプロとして活躍し、フラメンコの聖地グラナダにスクールを持つ。日本でも多数公演を行っており、日本とゆかりのあるダンサーでもある。
カルロス・ロムロ・シアター(マカティRCBCプラザ内)
11月25日(土)午後8時/ 26日(日)午後3時
0917-675-6192 またはTicket World
Reencuentro del Flamenco
「再会」
フラメンコの独特なリズム(コンパス)や、雰囲気(アイレ)、ダンサーやミュージシャンの息遣いを間近で感じ、フラメンコの世界と一体になれるタブラオ(フラメンコのライブハウス)の雰囲気をそのままに味わえるショーをフィリピンで初めて開催する。人生や命を表現する踊りフラメンコを通し、出会いがあれば別れもあり、それが繰り返されて繋がっていくという想いを込めて「再会」と名付けられたこのショーでは、スペインからのギタリストとシンガー、フィリピン人ピアニストを迎え、日本、スペイン、フィリピンからの4人のダンサーらが共演する。
スペイン人ダンサー、イサック・バルベロは、17歳からスペインの有名なタブラオで踊りはじめ、19歳でスペインの若手フラメンコ・コンクールで特別賞を受賞、フランスの多国籍アーティスト・フェスティバル、ベルリン・レコード祭など、日本を含め海外でも活躍を続けるフラメンコ・ダンサーである。シンガーのモニカ・チクエラはフラメンコの女王とも呼ばれるサラ・バラスとも共演し、バルセロナを中心に海外でも活躍。またギタリストのミゲル・イグレシアスは「マリオ・マヤ舞踏団」「アントニオ・カナーレス舞踏団」を始め、多くの有名な舞踏団の専属ギタリストとして、歌い手や踊り手達から信頼を寄せられている。
これだけのメンバーが一堂に会するショーがマニラで観られるチャンスは滅多にない。この機会にぜひお見逃しなく。
Vue Bar(アラバンBellevue Hotel 22階)
12月2日(土)午後5時、午後8時
1500ペソ席50席、1200ペソ席100席限定
02-771-8181
email : vuebar@thebellevue.com