「チリ・フェスティバル」最強の辛さに悶絶

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2019年10月4日

 

The ‘Hottest Hot’ Experience of All Time

フィリピン・ホットソース・クラブによる激辛ソース試食コーナー

 

 

8月25日、マカティで「フィリピン・チリ・フェスティバル」が開かれた。チリをテーマにしたイベントは世界各地で行われており、唐辛子、チリが大好きな人たち、いわゆる「チリヘッド」が集まるイベントとして人気がある。フィリピンでも毎年行われ、今回も多くのチリヘッドでにぎわっていた。私はチリ愛好家ではないが、なんとなく行ってみた。

 

会場には数十種類の激辛ソース試食コーナーがあり、私はおもむろにチリソースをほんの少しスナックにつけて食べた。すると口に入れた瞬間に燃え上がり、焼け付く激痛のような辛さに襲われた。舌はしびれ、体中の毛穴が一斉に開いて汗が流れ出す。これまで生きて来て自分史上最強の辛さと言ってもいい。食べ比べなどとんでもない。これが最初で最後である。チリソースの名前を確認することも忘れた。いくつものチリソースを試食している人を見て、畏敬の念を抱く。だが不思議なもので、会場を出てから、なぜかあの辛さをもう一度体験したいと思う自分がいた。すでに激辛中毒か?( T )

 

At Philippine Chili Festival held in August, there was an activity called ‘Table of Fire’, in which you can taste a variety of hot sauce. I tried one and immediately I suffered from a painfully burning sensation in my mouth. I got soaked with sweat. This was the hottest taste experience I had.
While I writhed in agony, Filipino visitors enjoyed tasting hot sauce. I realized I was not cut out to be a chilihead.

 

2013年にギネスブックで辛さ世界一と認定されたチリ「カロライナ・リーパー」入りソース。食べるのは自己責任と書いてある。

 

 

 

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