【セブ通信】セブの「アラ古希」、 筋トレに励む。

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2022年11月8日

 

 

  8月で67歳になりました。昨年末の台風オデット直後に大腿骨を骨折し、その影響もあって持病の椎間板ヘルニアが悪化、更に追い打ちをかけるように膝の痛みが始まりました。一時期はもうこのまま寝たきりになる覚悟もしたものです。しかし、リハビリ療法士による指導、邦人カイロ療法士の施療とアドバイスのお陰で山道4kmのウォーキング、人生初のストレッチと筋トレに励むまでになりました。

 


 若い頃からスポーツには全く無縁だった私が、妻に勧められて数年前に始めたウォーキング。生まれて初めて身体を動かして汗をかく快感を知りましたが、椎間板ヘルニアが悪化したため泣く泣く中断していました。骨折の手術直後からリハビリが始まりましたが、その苦しみは泣きたくなるほど。いろいろな人々の叱咤激励や優しさのお陰で、乗り切ることができました。歩行補助器や杖から解放され2本の足で歩けるようになった時の感動は忘れません。

 

 

今や大切なパートナーとなった筋トレ、ストレッチ用具

 


 モールの中で歩行訓練を始めた時は、滑ってまた骨折するのではというトラウマにさいなまれましたが、緩やかな所からかなり険しい山道へ、最初は20分だったのが2時間近く歩けるように。1kgのダンベルでヒーヒー言っていたのが3kg、4kgへと身体が順応し、フニャフニャだった腕や脚に筋肉がついてきました。専門家からは「100%元に戻ることは無理だが同年齢の平均の7、8割を維持できたら上々」と言われています。手抜きをしても継続していれば、何もしないよりは良いだろうという程度の気持ちで毎日がんばっています。

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