日本ⅹ西洋料理フュージョンレストラン「SAIGOSAN」がオープン
[1月26日・フィリピンスター] 首都圏タギッグ市BGCアップタウン・モールに新しく、日本と欧米のフュージョンレストラン「SAIGOSAN」がオープンした。鮮やかなネオンカラーを基調とし、電車をモチーフとしたインテリアデザインが映えるこの店は、通常レストランが並ぶ4階ではなく、映画館やエンタメ施設が並ぶ階に位置する。
ターゲットは若者が中心。しかしティーンエージャー世代だけでなく、レストランオーナーのレイモンド・マグダルヨさんは、親子の仲を深める場としても活用してほしいと考えているとか。
何はともあれ気になるのは「SAIGOSAN」という店名である。店長が西郷隆盛のファンなのか? 店の雰囲気と西郷隆盛という人物像との関係が不明であることから、もしかしたらそもそも「西郷さん」がどんな人物かも知らずに、ただ言葉の響きだけで決めたのかもしれない。どちらにせよ、いろいろな意味で気になって仕方ないので、ぜひ今度行ってみようと思う。
結婚式はタマネギブーケで?
[1月26日・フィリピンスター] 価格高騰の影響により、ここ数カ月タマネギの話題が尽きないフィリピン。ついには結婚式にもタマネギが登場する事態となった。
5年の交際を経てボーイフレンドとゴールインしたエイプリルさんは、ウェディングドレスを着て、ブーケを手にしたのだが、そのブーケは花ではなかった。彼女が手にしたブーケは、4キロもの重さのタマネギブーケ。SNSで花と一緒にタマネギがあしらわれたブーケを見つけ、全部タマネギにしてしまえ! と思いついたそうだ。
エイプリルさんは「花はすぐに捨てられてしまうが、一方のタマネギはその後活用することができるのでより実用的」とのこと。たしかに実用的……だが、花の良さというのは、見栄えはもちろんのこと、においが良いというのも素敵なポイントのひとつ。タマネギをずっと抱えていた状態の手のにおいがウェディング後どうなるかは少々想像したくないものである。なお、ブーケトスは、ケガ防止のために行われなかったらしい。タマネギに当たってケガ、というよりはタマネギが高級品となった今、参加者が真剣に取り合ってケガ人が出たかも。中止は賢明な判断だったと思う。