盗まれた愛車がフェイスブックに!?

 

[フィリピンスター電子版・7月7日] マニラ首都圏パラニャーケ市で盗まれた黒のトヨタ・アルファードがフェイスブックのマーケットプレイスに280万ペソで売りに出されていたのを、マレーシア国籍の盗難被害者が通報した。被害者と警察が連携し、買取を装って被害者が窃盗犯と思われる販売人たちとパサイ市のモールで待ち合わせしたところを警察が逮捕した。

 

 

 そもそも車を盗まれないに越したことはないのだが、もしも盗難被害に遭ったら、フェイスブックで探してみると、自分の車が見つかるかも!?

 

 

どんな違反者も逃さないエドサバスレーン

 

 

[フィリピンスター電子版・7月5日] 常に渋滞していることで有名なエドサ通り。そこにはご存じバスが渋滞を避けるための専用レーンが設けられているのだが、ここをバス以外の車両が通過し、交通警察に取り締まられたというニュースをたびたび見かける。

 

 

 今回捕まったのはフィリピン国軍の軍人。さらにただレーンの違法使用で取り締まられただけでなく、交通警察に対し賄賂を渡そうとしたことも問題になった。結局賄賂は受け取られず、代わりに違反チケットを受け取ることとなった。

 

 

 エドサ通りのバス専用レーンを違法に使用した場合の罰金は昨年値上がりし、初回違反で5千ペソ、2回目で1万ペソおよび1カ月間の運転免許停止。3回目は2万ペソおよび1年間の免許停止。そして4回目では3万ペソの罰金が科せられたうえで免許失効勧告が出される。マニラ首都圏に住む人にとってはなかなか避けて通れないエドサ通りだが、いくら急いでいたとしてもバス専用レーンの利用だけはしないよう気を付けたい。

 

 

空港で「爆弾発言」外国人乗客を逮捕

  

 

[マニラ・スタンダード・75] ミンダナオ地方サンボアンガ州のディポログ空港で、外国人の男が「爆弾を持っている」と発言し、逮捕された。

 

 日早朝、男はフィリピン人の妻とマニラ行きのフィリピン航空の搭乗手続き中、係官に預け入れ荷物の中身を聞かれて「入っているのは核爆弾だけ」と答えた。男は発言を冗談だと言って取り消そうとしたものの、時すでに遅し。空港での爆弾ジョークは、最高年の禁固刑あるいは4万ペソの罰金、または両方が科される。

 

  搭乗手続きのときに爆弾を持っていると言って逮捕されるケースが、後を絶たない。このようなことが起こるのは、フィリピンの空港だけなのだろうか? ほかの国でも起きているのだろうか。

 

 フィリピン料理の「ダイナマイト」(青唐辛子のフライ)や、日本料理にも「ばくだん」と呼ばれる料理がある。これらを空港に持ち込む場合は注意したい(持ち込むことはないと思うが)。

 

 

こちらがフィリピンの屋台でおなじみのダイナマイト。

 

 

 

口論後、女性の怒りの矛先は…

 

 

[フィリピンスター電子版・7月9日] バギオ市で55歳の女が口論の末、夫の性器をナイフで切りつけた。女は今も逃走中。凶行に及んだ原因は夫の浮気。夫の兄弟の家で大量に飲酒し、帰宅後に口論になったという。

 

 このようなニュースを聞いてもあまり驚かないのは、これまでもフィリピンでは聞いたことがある話だからだろうか。さらに以前日本でも似たようなニュースがあったような気がするが、それも原因は浮気だったように思う。男性のみなさま、ぜひ自分の大事なところを守るためにも、身近の大事な人を大切にしましょう。