カルロス・ユーロ選手の賞金は非課税
［テンポ・８月27日］ 内国歳入庁（ＢＩＲ）によると、パリ五輪で２つの金メダルを獲得した体操のカルロス・ユーロ選手が受け取った賞金やプレゼント、寄付などはすべて非課税となる。これまでメダルを獲得し、同様に賞金などを受け取ったフィリピン人選手たちも課税対象から外れている。
ユーロ選手が今回受け取った金額は合計で１億ペソにも上ると言われている。また、贈与された不動産や個人的に企業等から送られたプレゼントも、ユーロ選手の総収入には含まれないため、非課税となる。
フィリピンに初めて２個の金メダルをもたらしたことで国内の注目を浴び、また何かとプライベートの事情もニュースに取り上げられているようである。今回の輝かしい功績がプライベートの生活に悪い方向で影響を与えないことを願うばかりだ。
（左から）マニラ市のユル・セルボ副市長、カルロス・ユーロ選手、ラクナ市長（Wikimedia Commons Public Domain）
「フィリピンで一番有名な日本人」が熱愛？？
［ピープルズジャーナル・８月27日］ 「フィリピンで一番有名な日本人」としてフィリピンで人気を集めるアーティストのFuMiさんに熱愛報道が出ている。先日、FuMiさんがGMAテレビ局所属のアーティストのケイト・バルデスさんと、彼女の誕生日を祝うために香港のディズニーランドに行ったことから噂が流れてるようだ。
フィリピンの国民的テレビ番組『ピノイ・ビッグブラザー』に出演したことで、フィリピンで一躍有名人となったFuMiさん。その後もYouTubeを通して発信を続けていたが、今年５月に「最後のブイログ」と題した動画を公開し、アーティスト活動に専念することを発表したばかりだった。ファンの中には、２人の友情が愛情に変わることを期待している人も多いようだが・・・・・・。真偽はいかに。
駐車をめぐって銃殺事件
［ピープルズジャーナル・８月27日］ リサール州アンティポロ市バランガイ・クパンのとある駐車場で、銃殺事件が発生した。殺害されたのは、フィゲロアさん（27）。３人の男性がフィゲロアさんの車の駐車場所について注意をしたことが発端で、口論に発展したという。フィゲロアさんが立ち去ったことで口論は終結したようだったが、その後男性たちはフィゲロアさんの後をつけ、殴り合いのけんかをけしかけた。監視カメラの映像には、フィゲロアさんが相手の１人を倒したところで、その相手に銃で撃たれた映像が映っていた。
銃社会フィリピンを思い知る事件。些細なことでも、怨恨から命が狙われてしまう怖さ。決して巻き込まれないようにしたい。
最も競争力のあるフィリピンの都市は・・・・・
[フィリピンスター・８月26日] 貿易産業省はこのほど、「フィリピンで最も競争力のある市・地方自治体」にマニラ首都圏ケソン市を認定した。ケソン市が選ばれるのは４年連続。
ランキングは経済活性、政府の効率性、公共インフラ、革新性、再起力の５項目が評価され、ケソン市は総合的に高評価を獲得した。都市としては、ケソン市に続いて首都圏マニラ市、パサイ市、モンテンルパ市、ビサヤ地方イロイロ市、ミンダナオ地方のカガヤンデオロ市とダバオ市、首都圏マカティ市、パシッグ市、タギッグ市がランクされた。また、州のトップ10にはリサール州、ラグナ州、北ダバオ州、南ダバオ州、カビテ州、カミギン州、ラウニオン州、バタンガス州、アルバイ州、バタアン州が入った。
マカティやBGCがあるタギッグ市が最も競争力のある都市かと思っていたら、そうではなかった。首都圏ケソン市にはフィリピン大学ディリマン校やアテネオ・デ・マニラ大学など有名大学があり若者が多く、個性的なカフェやレストランも多い。最も魅力的な都市ランキングでも、ケソン市がトップになる可能性があるかも。
別れた夫の保険金の行方は？
[デイリートリビューン・８月26日] 質問：私は1980年に船員の男性と結婚し、１人の子どもをもうけました。10年後に別居し、その後夫は再婚して、新しいパートナーとの間に生まれた２人の子どもの父親となりました。しかし、夫と私の婚姻は法的には無効となっていません。そして最近、私は夫が乗船中に亡くなったことを知ったのです。夫は保険金の受取人として新しいパートナーの女性を指定していました。夫の法的な妻は私です。数十年間離れて暮らしていたら、妻である私や子どもは保険金を受け取る資格はないのでしょうか。
弁護士の回答：何年も別居していようとも、法的に妻であるあなたには夫の保険金を受け取る資格があります。この場合、保険金の分配は４分の１は本妻であるあなたへ、２分の１があなたと夫との子どもに、そして2人の非嫡出子がそれぞれ８分の１を受け取る資格があります。
離婚が合法化されたら、「法的に継続、実質は破綻」という婚姻関係によって生じるさまざまな問題は解決されるのだろうか。
50ペソでカンコン・ドリーム
(Kangkong Queen By Betty’s フェイスブックより)
[ピープルズジャーナル・８月25日] リバティ・ベット・デラクルズさんが創業した「カンコン・クイーン・バイ・ベティ（Kangkong Queen by Betty’s）」ブランドの空心菜チップスが人気を博している。スタート資金は、わずか50ペソ。現在１日200袋以上の空心菜チップスを製造するという。カンコン・クイーンの空心菜チップスは、サワークリーム、バーベキュー、ソルトエッグ、チーズなどの６種類の味がある。
ポテトチップス、コーンチップス、バナナチップスに続くメジャーなチップスは、カンコンチップスか!?
