首都圏タギッグ市ボニファシオ・グローバル・シティ(BGC)にあるSMXコンベンションセンター・アウラで10月13日(日)まで、「ManilART 2024 The National Art Fair 」(マニラート)が開催されています。

 2009年から続くこのアート・フェアは、フィリピン国内で開催されているビジュアル・アート・フェアの中では最も歴史が長いことで知られています。今年はテーマを「プリズム&モザイク」とし、さまざまなアートギャラリーがアーティストたちの作品を出展。

 それらの作品は、自宅の壁一面が埋まってしまうほどの大きさの油絵作品にカラフルな色を重ね合わせて創り出された抽象画、ミニチュアフィギュア作品や特大なアリのフィギュアなど、思わず足を止めて見入ってしまいます。

 

 出展しているアートギャラリーやアートスペースのブースには、担当者がいて話を聞くことができます。運がよければアーティスト本人にも会うことができます。もし気に入った作品が見つかれば購入も可能(何十万、何百万ペソの世界ですが……)。

 一般入場料は250ペソ。開場は午前11時~午後9時まで。プロのアーティストたちによる作品が一挙に集うこの機会に、ぜひアートな世界に浸ってみてはいかが。