フィリピン最大の国内観光フェアー「第26回フィリピン・トラベルマート」が今朝から始まった。フィリピン各地の観光課の担当者はじめフィリピン航空やセブパシフィック航空、ボラカイやパラワン地方のリゾートやツアー会社などがブースを並べ、航空券を販売したりホテル予約を受け付けている。初日にもかかわらず朝9時の開場と同時に安いチケットを買い求めようとたくさんの人たちがかけつけた。9時前から行われた開会式ではヒメネス観光長官がまず祝辞を述べた。長官の次にあいさつに立ったジーナ・ロペスABS-CBN基金代表は、「フィリピンには7100の島があり、これらすべてが魅力ある資源。観光業には国民3200万人がかかわっており、みんなで力を合わせて観光業の発展・育成に努めよう」と、参加した旅行関係者らを激励した。
各地の市町村役場の観光課の担当者がわざわざマニラに来て観光を売り込む今回のトラベルイベントは、ホームページやfacebookでは得られないビビッドな新鮮情報の宝庫。地図やホテルの予約担当者の名刺や連絡先がゲットできる上、安全情報やお勧めスポットなども聞くことができる。
トラベルマートは6日(日)まで3日間の日程で開かれる。今回のイベントの主要テーマは「アジアの中のファン・キャピタル・フィリピン」。
フィリピンが「オンセール」!「第26回フィリピン・トラベルマート」
9月4日(金)から6日(日)まで3日間の日程で開催
ところ: Halls 1-4(SMX MANILA,ハパサイ市モール・オブ・アジア)
開場時間: 9:00am – 8:00pm
主催: フィリピン観光オペレーター協会(PHILTOA、セサール・クルス会長)
「ナビ・マニラ」ニュース [Navi Manila News] September 4, 2015