ワイン好きの人なら注目したいイベントがある。それが11月17日に首都圏パサイ市のマリオットホテル・グランドボールルームで開催される「グランド・ワイン・エクスペリエンス」だ。フィリピン国内ワイン卸小売り大手の「フィリピン・ワイン・マーチャンツ(Philippine Wine Merchants)」が主催するこのイベントは、今年で20回目。東南アジア最大級のワインパーティー・イベントで、1000種類以上のワイン、スピリッツ、日本酒、ビールが世界各国から集合する。

 

9月19日に首都圏タギッグ市三越BGC内で行われた記者会見にて。左からPWM創業のジョセフ一家のロバート氏、レイモンド営業マーケティング部長、ラルフ社長兼最高経営責任者、ロニー財務運営部長。

 

 

 イベント当日は、専門家によって厳選されたワインメーカーや蒸留酒メーカーがブースを設け、日本の醸造所21カ所の日本酒も150種類用意される。会場内で用意される酒は、無制限のテイスティングし放題(そんなのうれしくて飲みすぎてしまいそう)。また、お酒の他にも国際色豊かな食事やライブパフォーマンスなども楽しめる。

 

 

第19回グランド・ワイン・エクスペリエンスの様子

 

 

 入場チケットは1人8,500ペソ。一瞬ひるんでしまうような額のような気もするが、厳選された有名どころのワインやそのほかの酒に食事、パフォーマンスを存分に楽しめると考えれば、ワイン好き、左党なら思い切って参加する価値あり。チケットは先着順。ウェブサイトからお早めに予約を。