先日紹介したホノルル・カフェに続く、マカティで見つけたカフェ訪問第2弾!(シリーズ化ではありません)
グロリエッタ4 の入口そば(前は何の店があったか思い出せない……)に、イタリアン・カフェ「ラ・ラガッツア La Ragazza」ができていた。フェイスブックを見るとすでに昨年からあるようだ。
ラガッツァというのは、イタリア語で女の子という意味と知った。そして、Gazzaと書かれたネオンサインを見て、私は1990年代に活躍したサッカーのイングランド代表ポール・ガスコインを思い出した(Gazzaと呼ばれていたんです)。 店頭にはダビデ像があり、その股間をピザのスライスで隠すなど、ユーモアがある店と見た。
店内に入ると、メインキャラクターの女性のイラストが迎えてくれるのだが、夜のブルゴスあたりにあっても不思議でないようなセクシー度である。そして、ネオンで描かれている手首。一体どのような意味があるのだろう? 何か思わせぶりなサインのように見えてしまうのだが・・・・・・。
さて、メニューはイタリアン・カフェというだけあってピザとパスタが充実。迷ったが、ラガッツアでピッツアと語呂がいいので、ピッツアをチョイス。生地は薄いのと、ナポリタン(Neapilitan Crust)から選べる。一番手頃な値段のトマトベースにドライトマトとチェリーがトッピングされた一品は、トマトのやさしい酸味とチェリーのほのかな甘さ、パリッとクリスピーな食感の生地を味わえて満足。本格的なイタリアン・ピッツァを楽しめる店をマカティに見つけたことをうれしく思う。
デザートにはレモンタルト。これまで丸く平たいタルトしか見たことがなかったが、ラ・ラガッツアのは下の写真の通り立体の円錐形。タケノコを思わせるユニークなレモンタルトで、中はメレンゲでフワフワ。レモンの風味が爽やか。
ラ・ラガッツアはワイン、ビール、カクテルなどアルコール類も揃えているので、夜も使えそう。インテリアがセクシー路線(?)な店は、夜はどうなるのか・・・・・・。