豪州とフィリピン、ワーキングホリデー開始へ

 

 

[810日・ピープルズジャーナル] 在比オーストラリア大使館は8月8日、フィリピン人を対象にワーキングホリデー制度を開始することを明らかにした。

 

 

 オーストラリアとのワーキングホリデー制度を利用できるのは、フィリピンのパスポート保持者で年齢18歳から30歳まで。定員は200人。オーストラリアで短期の就労や、4カ月までの勉学などが認められる。また、オーストラリア政府が指定する職種で3カ月働いた場合、2回目のワーク&ホリデービザを申請することが可能。

 

 

 正式な開始日や希望者がフィリピン政府から発行される同意書(Letter of Concurrence / LoC)を入手する方法などの詳細については、今後在比オーストラリア大使館から発表される。 

 

 

 オーストラリアとのワーホリ、クリアしなくてはならない条件もありそうだけどフィリピン人の希望者が殺到しそう。

 

 

オーストラリア・シドニーのオペラハウス

 

 

市長が平手打ち カメラマンが被害に

 

 

[マニラタイムズ電子版・8月13日] パンガシナン州ウルダネータ市の市長が地方カメラマンに対し平手打ちをしたことが問題になっている。

 

 

 ジュリオ “ラミー” パライノ3世市長は、予防的停職処分が下される様子を取材し、カメラで動画撮影をしていたシバヤンさんを平手打ち。さらにカメラを強引に奪い取りSDカードを抜いたという。その場に同席していた警察がすぐに市長をなだめた。

 

 

 推測するに、予防的停職処分が下された上にその様子を撮影されたことが気に食わなかったのだろう。もしかしたら本人にとって納得のいかない処分だったのかもしれないが、仕事を真面目にしていただけのシバヤンさんからしたら全く大迷惑極まりない。停職処分とのことだが、これを受けて今後市長は復職できるのか、気になるところだ。

 

 

洪水時の遊泳禁止令発令

 

 

[フィリピンスター電子版・8月13日] 保健省はレプトスピラ症の症例増加を受けて、洪水の中で泳ぐのを禁止するよう自治政府に呼びかける予定。ヘルボサ保健相は、子どもたちに対して、洪水で溜まった水は動物たちの排泄物で汚染されており、病気にかかる恐れがあることを教えなければいけないとし、アンガラ教育相に協力を求めると話した。また、適切なごみ処理管理も進めるべきと述べた。

 

 

 一方で、レプトスピラ症にかかった場合に使用される抗生物質や病床数は十分にあり、感染した場合でも心配はないとした。

 

 

 マニラに来て間もないころ、マカティ市で道路の冠水に遭遇し、帰宅時にやむを得ず靴を履いたまま水の中を歩いたことがある。水に浸かった靴の臭いときたら……。その靴を捨てざるを得なかった。

 

 

 

 

 

2012年にマニラ首都圏で起きた洪水の様子(Wikimedia Commons CC-BY-2.0 Russavia)

 

 

 

空港のトイレで嬰児見つかる

 

 

[88日・フィリピンスター] 8月6日午後、マニラ国際空港ターミナル1で嬰児(えいじ)の遺体が見つかった。清掃員が女子トイレの個室のゴミ箱の中で発見し、空港の医療班によって生後約1カ月と確認された。嬰児はティッシュペーパーに包まれていた。空港では監視カメラを調査し、容疑者の特定を急いでいる。

 

 

 容疑者は、そのまま飛行機に搭乗したのだろうか・・・・・・。

 

 

 

大規模な集団食中毒が発生

 

 

[88日・フィリピンスター] 8月6日、サンバレス州オロンガポ市スービックで集団食中毒が発生。セミナーに参加したパンガシナン州からのバランガイの若手議員らおよそ160人がホテルで昼食を食べた数時間後に腹痛を訴え、病院へ運ばれた。多くは病院で治療を受けた後に快復し、ホテルへ戻った。

 

 

 筆者は先頃、会社で嘔吐した。頭痛もする。どうやらある飲食店で買った揚げ物が疑わしかった。フィリピン人の知人から「食当たりのときは、スカイフレークスクラッカーと、ポカリスエットが効く」と聞いていたので、それらを買って実行した。すると、頭痛は和らぎ、吐き気も収まった。フィリピンの民間療法はあなどれないのかもしれない。