フィリピンコーヒーが世界大会でメダル獲得
[10月13日・マニラブレティン]10月7日に韓国で行われたグローバル・コーヒー・チャンピオンシップで、フィリピン産コーヒーのラグーナ・リベリカとベンゲット・アラビカがそれぞれメダルを獲得した。ラグーナ・リベリカはラテ部門で銀メダル、ベンゲット・アラビカはブリュー部門で銅メダルを獲得。フィリピンコーヒーのおいしさを世界に知らしめた。
今大会でバリスタ役を担当したのは、2019年フィリピン・ナショナル・バリスタ・チャンピオンシップで優勝したコリンさん。「今大会で自分自身が成長することができ、最高の出来のコーヒーを提供できた」と自身の成長を語った上で、「バリスタを明かさない状態でコーヒーを審査するブラインド方式だったことで、世界の素晴らしいバリスタたちと公平に戦うことができた」とレベルの高い世界大会は簡単な勝負ではなかったことも述べた。
コーヒー豆が栽培可能な熱帯地域一帯をコーヒーベルトといい、コーヒー豆栽培といえば必ず名前が挙がるアフリカや南米諸国とともに、フィリピンもここに属している。フィリピンを旅行する際は、観光や現地の食事を楽しむだけでなく、ローカルコーヒーを探してみるというのも旅行の新たな楽しみ方の一つとしていかがだろうか。
マイケル・パッキャオ、初試合で勝利
[10月11日・インクワイアラー]マニー・パッキャオの次男のマイケル・パッキャオが、10月9日に行われた初のアマチュアバウトで勝利を収めた。20歳のマイケルは今回がボクシングアマチュアデビュー戦。相手からパンチをもらうシーンもありつつ、最終的には満場一致の判定で勝ち星をつけた。
すでにアマチュアでいくつかの試合をこなしてる長男のジミュエルは、マイケルよりも先にボクシングを始めており、今後もボクシング界で生きていくつもりだという。一方のマイケルはボクシングよりラップアーティストとしてのキャリアの方が興味があるようだ。
当初は息子たちがボクシングをすることに反対していたというマニー・パッキャオ。しかし長男も次男も彼の才能を引き継いでいるともなれば、まんざらでもなさそう。マイケルがこのままボクシングを続けるかは定かではないが、今後のパッキャオジュニアたちの活躍に期待したい。
早産児の前歯
[10月19日・デイリートリビューン]パンガシナン州ダグパン市で10月5日に生まれたダニカちゃんは予定よりも1カ月早く生まれた早産児だった。早産児はまだ未熟であることや、場合によっては未発達の身体機能といったリスクを負っていることもあるとされる。
ところが幸運なことにダニカちゃんは健康体で生まれ、しかも、すでに下の前歯が2本も生えていた。これは先天性歯と呼ばれ、新生児の1,000人に1人の確率で見られるものらしい。
もしかして、ただ予定日を1カ月間違えていただけなのでは!? と思ってしまうが、どちらにせよ、ダニカちゃんが健康に生まれてきてくれて何よりである。