チョコレートを紹介するなら、やはり今、SNSを中心に世界中で話題沸騰のドバイチョコレートを取り上げないわけにはいきません。ナビマニラ編集部が清水の舞台、いや、ドバイのブルジュ・ハリファから飛び降りる覚悟で買いました。実食レポートをお届けします。

 

キャント・ゲット・クナフ・オブ・イット

Can’t Get Knafeh of It

 ピスタチオとゴマペースト、中東のデザートであるクナフを中に詰めたミルクチョコレート。1650ペソ。

ラハッシュアワー (限定品)

Rahash Hour (Limited Edition)

 ミルクチョコレートの中にゴマペーストを使った中東の伝統的なデザートであるラハッシュとピスタチオキャンディー入り。1650ペソ。

マインド・ユアオウン・ビスコフ

Mind your Own Buiscoff

 ホワイトチョコレートの中にベルギーのクッキーであるビスコフとチーズケーキ入り。 1650ペソ。

 

3種類を食べ比べてみた。

 オンラインでドバイチョコレート3種類のフレーバーのセットを買い、社内で食べ比べを敢行。さまざまなブランドのドバイチョコレートがあるようですが、本家とされる「フィックス・デザート・ショコラティエ」のものです。

 普通の板チョコに比べて大きく、厚みがあります。高級チョコレートといえば、一口サイズで驚きの値段! というイメージがあったのですが、ドバイチョコレートは板チョコです。また「キャント・ゲット・クナフ・オブ・イット」「ラハッシュ・アワー」「マインド・ユア・オウン・ビスコフ」と、高級チョコレートの割には名前にダジャレを取り入れています。これは親しみやすさを出すため?

 12人のスタッフが食べた結果、一番人気だったのは断トツで「キャント・ゲット・クナフ・オブ・イット」。ドバイチョコレートを代表する定番フレーバーでした。

 食べてみると、確かにサクサクとした食感は、ほかのチョコレートにはない特長と言えるかもしれません。日本に昔からあるクランキーチョコや麦チョコといったサクサク感のあるチョコレートも、いつかSNSで世界的に話題となる日が来るのでしょうか……。

 

ナビマニラもだまされた
「ドバイチョコレート詐欺」に注意!

 本誌編集部員がフェイスブックで紹介されていたドバイチョコレートを買おうと、Gキャッシュで料金を先払いしました。しかし、配達されるはずの時間になってもチョコレートは届きません。販売者に連絡を取ろうとしたところ、すでにブロックされてしまっていました。フィリピンではオンラインでドバイチョコレートを買えますが、信用できる販売者かどうかを見極めましょう。