パンシットにロミといったフィリピンの麺に日本のラーメン、そのほか各国の麺料理をマニラでは楽しむことができます。そんな中で今回は、ナビマニラ担当者が個人的に愛してやまない5つの幅広麺を紹介します。日本のひもかわうどんやパスタのフィットチーネのファン方はもちろん、そうでない方もこの機会に幅広麺の魅力に取りつかれてみてください!
幅が広いにもほどがある。
刀削麺の名店のもっちり麺
初めてこの牛肉板面を見たとき、麺というよりも薄切りの餅が浮かんでいるのかと思いました。その幅3~5センチ。幅も長さもばらばらなのは、手作りの証拠。中国西北牛肉拉面は、刀削麺が楽しめる店として知られています。刀削麺の発祥は中国・山西省。先に紹介したビャンビャン麺の陝西省の隣です。この地域は幅広麺の聖地なのかも。シンガポールやマレーシアにも板面がありますが、これほどの幅広麺は見たことがありません。
この麺の特長はなんといっても、もっちりとしてコシが強く、弾力ある食感です。普通の麺のようにすすって食べることはとてもできません。無理にすすろうとしたら、のどに詰まって大変なことになりそうです。ひと口ずつ噛みしめて、とろけるほどにやわらかく煮込まれた牛のトッピング、薬膳風のスープと一緒に味わいましょう。

Beef Noodle Surface 牛肉板面 Php 300
Ridiculously Wide and Lovably Chewy
Ohen you first see the Beef Noodles Surface at Chinese Beef Noodles House, you might think someone tossed thin slices of rice cake into the soup. That’s how wide these noodles are—three, sometimes even five centimeters across! Each one is hand-cut, so no two look alike. You’ll find banmian in Singapore and Malaysia too, but never in noodles this gloriously oversized.What really sets them apart is the texture: chewy, springy, and wonderfully dense. Do not slurp, you’ll probably end up in trouble. The best and safest way to savor them is to eat slowly.
Chinese Beef Noodles House 中国西北牛肉拉面
250 Urban Ave., Makati City, Metro Manila