ANA寄席 立川志の輔さんの落語公演に600人が来場。

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2015年3月3日

首都圏マカティ市のホテルで3月1日、全日空マニラ支店主催の「ANA寄席2015」が開かれた。会場にはメーン演者の大人気落語家、立川志の輔さんの名人芸を待ちに待った約5550人の在留邦人が詰め掛けた。志の輔さんの落語に加え、はかま姿でバイオリンを弾くマグナム小林さんのバイオリン漫談なども披露され、満場笑いの渦となった。志の輔さんのマニラ公演は昨年に続き2回目。出ばやしの音色が流れ、志の輔さんが会場に登場すると、観客席からは万雷の拍手と声援が上がった。志の輔さんはゆっくり高座に上がると、新作落語「バールのようなもの」を披露。 「バールのようなもの」は、大工と物知り隠居の会話を通じ、日本語の微妙な使い回しを鋭く表現、笑いを誘う志の輔さんの新作落語の代表作。名人芸に会場全体が大爆笑に包まれた。(鈴木貫太郎)
[3月2日のまにら新聞記事から抜粋]

「ナビ・マニラ」ニュース [Navi Manila News] March 3, 2015

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