2月17日~19日まで、首都圏マカティ市のThe Linkで「アートフェア・フィリピン2023」が開催される。今回で10周年を迎えるアートフェア・フィリピンは3年ぶりのオンサイト開催となり、世界各国からさまざまなアーティストやギャラリーが参加する。

 

 

 1月24日に行ああれたメディア発表会で、アートフェア・フィリピン共同創立者のトリッキー・ロパさんがアートフェアの全貌を紹介。フェアでは絵画、写真、映画、レジデンス、トークショー、ワークショップなどのカテゴリーでアートが紹介され、今回初となるボディーランゲージによるパフォーマンス作品も披露される。

 

 

 自身も建築家でアートフェアのデザインコンサルタントを務めるアンディ・ロクシンさんによると、今回は体験型のアートが充実しているしているという。そして「新しい経験ができるだろう。発見する楽しさに期待してほしい」と語った。

 

 

 アーティストである人はもちろんだが、特にアートに詳しくない人にとっても、アートフェアはインスタ映えを目当てに訪れる人も増えているのだとか。日本でいう噂の「チームラボ」のような感覚だろうか。

 

 

 フィリピンをはじめ、オーストラリア、インドネシア、日本、マレーシア、スペイン、台湾、タイ、ベトナム、シンガポールのギャラリーの作品が展示される予定で、日本からは「Gallery Kogure」「Kobayashi Gallery」「GALLERY SCENA」「YOD Gallery」が参加する。また今回はデジタルアーツ作品やメタバースをテーマにした作品も出展される。

 

 

 今までのアートとは一味違う、まさに「新しい経験」が期待できそうだ。会場もマカティのアヤラセンターでいアクセスがいい。2月14日のバレンタインデーの後の週末は、マカティでアートなデートを楽しんでみては?

 

 

1月24日メディア発表会にて

 

 

Art Fair Philippines 2023

2023年2月17日~19

The Link, 19 Makati Ave, Makati

https://www.artfairphilippines.com/afp2023/