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よみがえった楽園 いろいろあるがされどボラカイ

2019年1月19日

いきなり旅行記
フィリピンの観光名所を初めて訪れた 記者が思うままに旅を綴る。

 

 透き通った青い海が国内外の観光客をひきつけるリゾート、ボラカイ島。ドゥテルテ大統領に「肥だめ」とこきおろされて環境対策に取り組み、昨年10月末に晴れて再開した。そんなボラカイをフィリピン初上陸の母と姉を連れ、インドア派記者が11月に初めて訪れた。

 

ホテルのバルコニーから眺める夕日

 

道中アイランドホッピング? 

 マニラからボラカイへは、飛行機と船を乗り継ぐ。カティクラン空港からフェリー乗り場がある港までは、マニラよりもやや大型のトライシクルで100ペソ。港で乗船料、入島料、環境税として約200ペソを支払い、5分ほど船に揺られると、ボラカイ島のお目見えである。
 「素晴らしい休暇になりそう」。砂浜の白と海の青のコントラストに筆者の心は舞い上がったが、すぐに現実を知ることになった。船着き場からホテルまでトライシクルに200ペソを払い、母と姉を前の座席に乗せ、筆者は後部席で荷物を押さえる役を買って出た。だが、予想以上の悪路に車体が激しく揺れ、筆者の体は荷物もろとも何度も投げ出されそうに。ビーチの再生に力を入れるあまり、道路は後回しになったのか。狭い車内で頭や体をぶつけながら、「島で跳ねる。これが『アイランドホッピング』か」と悟った気がした。

ホワイトビーチの海からは工事が進むボラカイの街の姿も見える

 

美食に絶景、楽園を満喫

 苦労して到着したホテルの部屋からは、プライベートビーチに沈む美しい夕日がよく見えた(写真参照。ヤシの木が多すぎるが)。

 夕食は活気ある繁華街「Dモール」内のイタリアン料理店で新鮮な海の幸を使ったピザやパスタに舌鼓。世界中から観光客が集まるボラカイのレストランは質が高いと実感する。
 翌日、いよいよ海へ。ツアーでマジックアイランドに行き、本当のアイランドホッピングを体験。シュノーケリングをしたが悪天候のため見えたのはかすかな魚影のみ。しかもクラゲに刺されてしまった。しびれるような痛みにたまらず陸に上がり、後は荒れる海を眺めて過ごした。
 次の日は人気のホワイトビーチでパラセーリングに挑戦した。一気に数十メートル上昇し、大海原とそこに浮かぶボラカイ島を目にすると、高揚感が胸に押し寄せた。
 パラセーリングの後は海に浮かびながらのんびり浜辺を眺めた。観光客がくつろぐヤシの木陰から数メートル先では、まだホテルなどの工事が進む。「楽園」の復旧が進み、今後さらに多くの人が訪れるだろう。ボラカイは1人旅よりは、家族や友達、恋人同士でリラックスするのにぴったりだ。道のりは山あり谷ありだったが、やはり海はいい、と浮き輪に乗って漂いながら思った。(I)