Cebu Pacific

 聖週間に入り帰省客が増加する中、首都圏パサイ市のマニラ空港では30日から31日にかけて、計326便の発着遅延、計18便の欠航が発生し、多くの利用客が予約便に乗れないなどの混乱状態となった。マニラ空港公団(MIAA)は31日、聖週間後に航空会社関係者から事情を聴き、原因を調査すると明らかにした。

MIAAによると、30日は発着遅延243便、欠航9便、31日は発着遅延83便、欠航9便がそれぞれ発生した。このためチェックイン・カウンターが大混雑となり、予約した便に乗れない帰省客が続出したという。
MIAAは聖週間明けに、セブパシフィック、PALエクスプレス、エアーアジア、タイガーエアーの各格安航空の関係者を招集し、発着遅延や欠航の発生原因の説明などを求める。調査結果に基づき、航空会社へ罰金を科すことも検討するという。(鈴木貫太郎記者)
[4月1日のまにら新聞から]

「ナビ・マニラ」ニュース [Navi Manila News] April 1, 2015