日本⇔フィリピンの国際郵便

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2014年12月7日

 フィリピンから日本に封書や小包を確実に送りたい時には、EMS(国際スピード郵便)を使う。発送日から数えて2~3日で日本の送り先に着く。貴重品が入っている場合には、通常の国際郵便では不安なためEMSを利用する人が多い。窓口で郵便局員が内容物をチェックしてから梱包するので、中身を見せやすい状態にして持参したほうがいい。国際郵便小包には航空便や安い料金の船便、SAL便(エコノミー航空便)がる。料金は1キロ以内で1,200ペソ(3,000円)程度。

 逆に日本からフィリピンへ送られてきた荷物の受け取りは、郵便物が局留めになっていることを知らせる通知書が自宅に届くので、それを持って指定の郵便局へ本人が受け取りにいく。個人の古本や衣類にも課税されることがある。税金は「交渉」も可。また受取り手数料がかかる。受け取りにはIDカードが必要。

 国際郵便のほか、物流大手の国際宅配便サービスを利用することができる。DHL(ディエイチエル)やFedEx(フェデックス)、UPSなどの物流会社の受付窓口が市内にたくさんあるので、むしろこちらの方が簡単・確実に日本へ荷物を送ることができるという声が強い。

※料金表示は10,000円=4,000ペソで計算

国際宅配便サービス会社
佐川急便フィリピン株式会社 Sagawa Express Philippines, Inc.  ☎(02)822-9911/15
日本語専用電話: ☎(02)776-2627
ヤマトグローバルロジスティクスジャパン株式会社 Yamato Global Logistics Japan (02)759-2728/29
DHL Philippines Corp.  (02)811-7000
FedEx  ☎(045)499-3900
Oversea Courier Service Inc.(OCS) (02)817-8282/83, 814-0720,
894-0341

編集: 「ナビ・マニラ」 Navi Manila

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