記者、ついにジョリビーと出会う。

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2023年9月14日

 

 筆者がフィリピンに来てから一度は体験してみたかったことの1つ、それがジョリビーの誕生日パーティーに参加することだ。フィリピンに来て早1年、いつかチャンスは訪れるだろうとは思っていたが、予想以上に早いチャンス到来。フィリピン人の友人の姪っ子の誕生日パーティーに招待され、8月の日曜日の朝、ケソン市のジョリビーに向かった。

 

 

 事前情報によれば、ジョリビーで開かれる誕生日パーティーにもランクがあるとのこと。誕生日パーティー=必ずジョリビーマスコットが出てきてくれるものだと思っていたが、どうやら価格によって出てきてくれるマスコットのキャラや数も違うらしい(そもそもジョリビーにあのハチ以外のキャラクターがいること自体知らなかった……)。

 

 

ジョリビーの店舗2階部分を貸し切りにしてパーティー会場に

 

 

 朝9時にジョリビーに到着し、パーティー開始を待つ。9時開始と聞いてきたが、やはり時間通りには始まらないフィリピンタイム。そろそろ10時を回るか、といったころにようやくジョリビーのスタッフたちがマイクで何やら話し始めた。全部タガログ語なので、残念ながら「○○ちゃんの誕生会を始めますよ」くらいしか理解できず。

 

 

 3人のスタッフたちによるダンスの後に、食事が配られる。おなじみチキンジョイとライスのセット、ジョリースパゲティ、フライドポテトにパイナップルジュースとチョコレートサンデーまでついてなかなか豪華。というか、朝からそんなに食べちゃう? という感じ。

 

 

筆者は残念ながら朝から全部は食べきれず…

 

 

 そしてみんなの食事もそろそろ落ち着いてきたころ、ついにジョリビーマスコットが颯爽と登場した。誕生日ガールに挨拶し、プレゼントを渡すと、待ってました! ジョリビーのダンスタイム! これには会場にいた子どもたちよりも大人の方が大喜び。カメラを向ける大人たちや遠方に住んでいてテレビ電話を通じてパーティーに参加していた人にファンサービスをしながら、1曲分すばらしいパフォーマンスを見せてくれた。

 

 

マスコットとは思えない軽やかな動きを見せるジョリビー

 

 

 なんだかどうしてもあのジョリビーのマスコットは、子どもというより若干大人向けな気がするのは、私だけだろうか。そして最後の写真撮影の際、無理やりジョリビーの隣に並ばされた私はジョリビーと肩を組むことに。そのときやたら人間味のある骨ばった肩を感じた。少々ギョッとしたのだが、あそこまで軽やかに踊れるのも妙に納得できた気がしたのだった。

 

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