11月5日(金)、国際交流基金マニラ日本文化センターによるレクチャー&ワークショップ・シリーズ「意図的 Itoteki Life : Lectures and workshops」に、バギオの環境NGOコーディリエラ・グリーン・ネットワーク(CGN)代表の反町眞理子さんが「 From Bean to Cup: The Journey of Coffee コーヒーを巡る旅」と題してオンラインで講義 をされます(受講登録用のリンクを本記事の下に記載しています)。
コーヒー栽培を学ぶために2年間コーディリエラ地方に滞在し、今は京都の 「海ノ向こうコーヒー」の産地担当として活躍しされている山本博文さんと一緒に、コーディリエラ地方のコーヒープロジェクトの紹介や、直面している課題、日本とフィリピンをつなぐ文化的アイテムとしての「フィリピンコーヒー」について解説します。
講義は日本語、英語で行われますが、随時通訳が入りますので、日本人、フィリピン人、世界の人に聞いていただけます。
司会進行は、フィリピンのコーヒーカルチャーを引っ張ってきたラ・ウニオン州のエル・ウニオン・コーヒー(El Union Coffee)のキド(Kiddo)さん。エル・ウニオン・コーヒーは、 知る人ぞ知るサーフィンのスポットだった田舎町サン・フアンの小さなコーヒースタンドからスタートしました。そして、同社がけん引する形で、サンフアンはマニラからの移住者が殺到する北ルソン随一のビーチリゾートタウンに変貌を遂げました。 地域に根差した活動をモットーとするエル・ウニオン・コーヒーは、GCNのコーディリエラ・コーヒーをおいしく焙煎し、シングルオリジンやアレンジコーヒーとして提供しています。
翌11月6日には、キドさんによるオンライン・コーヒー・ワークショップも開催されます。CGN&Kapi Takoのサブラン産とブギアス産のコーヒー豆が使用される予定です。
Yagam Coffee of Kapi Tako Social Enterprise
「 From Bean to Cup: The Journey of Coffee コーヒーを巡る旅」登録
11月5日(金)午後5時(フィリピン時間)、日本時間午後6時 via ZOOM
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フィリピンのコーヒー農家と森をサポートするクラウドファンディング「世界のみんながしあわせになるコーヒー」プロジェクトでは、サポーターを募集中! 詳細とご寄付はこちらから。