JTBアジア・パシフィックがフィリピンに支店を設立。マカティ市のシャングリラホテルで記念式典

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2015年5月19日

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 4月に設立されたJTBアジア・パシフィック・フィリピン支店は5月18日、首都圏マカティ市内のシャングリラホテルで記者会見を行い、フィリピンでの観光ビジネスの展望などを発表した。
JTBアジア・パシフィックはアジア・オセアニア計11カ国28拠点に支店を置く株式会社ジェイティービーのグループ会社で、4月6日に首都圏タギッグ市グローバルシティにフィリピン支店を開設した。
フィリピンの近年の国内総生産(GDP)急成長などにみられる活発な経済活動や、訪日観光客へのビザ発給緩和を受け、訪日観光客の増加を見据えた支店設置の決定だったという。
岡川知行支店長は「現地の旅行会社などの競合他社とは一味違う、100年の歴史とコネクションを生かした特別で新しい訪日観光を紹介したい」と語った。安価で手軽な旅行が流行する中で、チャーターフライトでの個人旅行や日本でも予約が困難なレジャー施設のチケット手配など、富裕層を狙った商品も紹介していくという。訪日観光と同時に、フィリピンを訪れる日本人観光客のサポートも計画している。当面は、日本企業のフィリピンへの出張や国際会議などの航空券手配などに力を入れる。
開店式に出席したヒメネス観光長官は「日本だけでなく世界で信頼のあるJTBがフィリピンに支店を開いたことは、とても誇らしい。JTBの活躍に期待している」と述べた。
日本政府観光局(JNTO)発表によると、2014年に比から訪日した渡航者数が前年比70%増の18万4200人となり、東南アジアでは最大だった。
(5月19日のまにら新聞から)

「ナビ・マニラ」ニュース [Navi Manila News] May 19, 2015 

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