HABIフィリピン繊維協議会主催「Likhang HABI オンラインフェア(Likhang HABI Kalayaan Online Fair)」が6月12日(土)から20日(日)まで開催されます。
2009年から始まったフェアはコロナ禍の行動規制にともない、昨年に続き今年もオンラインで展示販売。ルソン、ビサヤ、ミンダナオのさまざまな伝統織物を継承するコミュニティから30店以上が出展し、織物、バッグ、かご、服、スカーフ、アクセサリー、置物、雑貨などを販売します。
【日時】6月12日(土)から20日(日)
【オンライン販売サイト】www.shophabifair.com
問い合わせ先:Eメール likhanghabi @ gmail.com
期間中、特別ゲストを迎えてトークショーがフェイスブック上でライブストリーミングされます。フィリピンの織物、文様、文化、遺産などを解説します。(https://web.facebook.com/HABIPhilippineTextileCouncil)
6月12日(日)午後3時~:作家、ミュージシャンでテレビパーソナリティーのルルド・デヴェイラ氏(Lourd de Veyra)が地元の製品を購入する地元愛のパワーや地元愛に焦点をあてながら、フェアの初日を盛り上げます。
6月14日(月)午後2時~:文化人類学者のフェルナンド・「ブッチ」・ジアルシータ博士(Dr. Fernando “Butch” Zialcita )がフィリピン人女性の礼装「バロット・サヤ」と男性の礼装「バロン・タガログ」の歴史と、ガレオン貿易を介したフィリピンとメキシコのファッションを紹介します。
6月16日(水)午後7時~:ハーウィ・セベリーノ氏(Howie Severino)が古代文字「バイバイン」の今と昔、なぜこの文字が重要な文化資源であり、フィリピン人のアイデンティティーを形成している重要な一部であるかを説明します。
6月18日(金)午後3時~:漫画家(コミックアーティスト)のマニック・アブレラ氏(Manix Abrera)が地元のコミック業界にコロナ禍がどのような影響を与えているのか解説します。