【恋するマニラ】信じる者には効果あり!? フィリピンの「媚薬」①

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2023年2月23日

 

古今東西に存在する媚薬。ここフィリピンにもその効果が期待されるものがあり、特にバレンタインデーには買い求める人が増えるんだとか。マニラで身近な「媚薬的なもの」を調べてみました。※効果等について本誌は一切責任を負いません。各自の責任においてご使用ください。 

 

 

 

食べる勇気を試される

バロット
Balut

 

 

 フィリピンを代表する珍味バロットに、媚薬効果があるとされる。孵化直前のアヒルの卵は見た目もグロテスクで、外国人が食べるには勇気が必要な一品。筆者の周りにバロットが好物というフィリピン人女性は多いのだが、その媚薬効果の恩恵を受けたことはまだない。

 

 

路上の屋台で売られているバロットは1個20〜25ペソ。初心者には17〜18日目のバロットがおすすめ。酢をかけてどうぞ。

 

 

 

いかにも効きそうな食材

スープナンバーファイブ
Soup No.5

 

 

 雄牛の睾丸やペニスを、レモングラスやニンニクなどと煮込んだスープ。雄牛の目や脳みそが入ったさらに強烈なバージョンもある。

 

 No.5という名前の由来は、店でビーフ、ポーク、チキン、シーフードといった一般的な4種類のスープメニューに続いて5番目に表示され、客が「牛の睾丸入りスープください」と言わなくて済むようにしたという説がある。スープNo.5はミンダナオ地方カガヤンデオロ市ではRM(リメンバー・ミー)と呼ばれる。媚薬効果でいろいろあった夜の翌朝、相手から発せられた言葉にちなむ・・・・・・というのは考えすぎか?

 

 

マカティ市のパレス・ポイント・オリジナル(Pares Point The Original)のスープNo.5(P180)

 

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