すでに国際的和食 マカティの多彩なGYUDON

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2023年7月12日

 

 

 

 私が牛丼というものを初めて食べたのは、1980年代後期に東京に出てからだ。吉野家だったと思う。生まれ育った北陸のど田舎には当時牛丼のチェーン店はなかった(マクドナルドもなかった)。これまでいったいどれだけの牛丼を食べただろうか。牛何頭分になるだろう。そのころは、将来マニラで牛丼を食べることになろうとは思ってもみなかった。

 

吉野家 (グロリエッタ) 195ペソ(レギュラー)

 

 寿司やラーメンはすっかりSushiやRamenとして英語でもおなじみとなり、国際的な和食となっている。そして、マニラで牛丼もGyudonと呼ばれて定着していることに今さらながら気づいた。すでに昔から日本の牛丼チェーンが海外進出しているが、確か昔はビ-フボウル(Beef Bowl)と英訳されていたような。

すき家 (グロリエッタ) 145ペソ(ミディアム)

 

 

 そこで、Gyudonとして親しまれている牛丼を求めて、私の生活圏であるマカティのリトル東京〜アヤラセンター界隈で食べ歩いてみた。すると、ひと口に牛丼と言っても多彩で独創的で個性的なことが判明。最初から卵や紅しょうがが載っていたり、スープ付きだったり、牛肉もご飯もすでに大盛状態な牛丼(丸亀製麺)、「なか卯」の牛卵とじ丼のような牛丼(麺蔵、ラーメン99)、煮汁が付いてきてつゆだくにできる牛丼(おでんハウス、三ツ矢堂製麺)、しいたけがたくさん入っている牛丼(はつはな亭、Ginza Gyu)といった具合に、実にさまざま。

はつはな亭 400 ペソ(ランチ)/540ペソ(ディナー)

 

 

 約2週間、ほぼ毎日牛丼を食べたのだが、食べ飽きて牛丼をしばらく見たくない、とはならないのが不思議だ。  皆さんも今日のランチに牛丼はいかが?(T)

 

てんや(グロリエッタ) 185ペソ

麺蔵 (グロリエッタ) 218ペソ

おでんハウス (マカティ) 390ペソ

三ツ矢堂製麺 (グロリエッタ) 270ペソ

ラーメン99(グロリエッタ) 189ペソ

山崎 308ペソ

Komoro 145ペソ

一心 369ペソ

Manmaru 229ペソ

セブン・イレブン 110ペソ

Ginza Gyu (レガスピビレッジ) 450ペソ

剣心 (ビーコン) 259ペソ

丸亀製麺(グロリエッタ) 200ペソ

 

 

 

 

 

 

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