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なぜか名前はジャパニーズメロン

2021年3月22日

 

 

 日本ではあまり見なかったり、高すぎてそうそう手が出なかったりするトロピカルフルーツを手軽に食べることができるのは、フィリピン暮らしのうれしいことの一つ。

 

 トロピカルフルーツと呼べるのかどうかわからないけれど、先日行きつけのマカティのスーパーマーケットでメロンが特売されていた。ジャパニーズメロンとある。とはいってもメロン界のロールスロイス、夕張メロンではない。1キロ100ペソと手ごろで、見た目はハニーデューメロンのようでもあるが、それは別に売られていた。店員さんによると、このジャパニーズメロンはバギオ産とのこと。

 

 ネットでジャパニーズメロンと検索すると、世界で最も高価なメロンとしていろいろな話題が出てくる。そして、マクワウリがオリエンタルメロンと呼ばれることが判明。ひょっとすると、フィリピンではジャパニーズメロンと呼ばれているのではないか。これは、昔から実家でハクビシンの大好物と聞いていたマクワウリなのだろうか? マクワウリは、もっと皮が鮮やかな黄色でなめらかで、形もナツメ型だった気がするのだが。

ハクビシン。農作物にとっての害獣といわれてますが・・・。

 

 とりあえず、1個97ペソのものを買った。すでに熟しているのかどうかわからなかったが、通常のメロンは食べる直前に2時間冷やすとよいとあったので、その通りにやってみた。2つに切ると、ほのかに甘いメロンの香り。期待できそうである。種を取ってから、切って食べるかどうか迷ったが、どうせ1人なのでスプーンですくっていただくことにした。

黄色が濃いのを選んで買いました。

 果肉が白っぽく、ひと口食べて、あ、これはマクワウリだと思ったが、食べるうちにこれはメロンだと思うようになった。そもそも私はマクワウリもメロンもこの10年ほど食べていないので、どちらもどんな味だったかわからないというのが本当のところである。しかし、ちゃんと甘みがあっておいしいということはわかった。

 これは私にとっては生まれて初めて食べる種類のメロンだったのかもしれない。マニラで食べるバギオ産のジャパニーズメロン。いったい何を根拠にジャパニーズと名乗るのか不思議であるが、オーストラリア産の和牛があるように、このメロンの生い立ちも複雑なのかもしれない。(W)