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マニラ現地紙ナナメ読み 9

2020年9月18日

路上販売で高級車の所有者に?

 

 マニラ警察などは、9月10日午前10時30分、マニラ市ポートエリアのロベルト・オカ通りの交通を妨害している路上販売業者60人を強制退去させました。

 

 記者の電話取材に答えて、警察は「路上販売業者のオーナーのほとんどは、高級SUVを運転している」と述べました。

 

 いったいどのような質問をしたのかは不明ですが、不法な路上販売をして高級SUVに乗るくらい儲けている、ということを言いたかったのでしょうか。路上販売をしている人たちのほとんどが、高級SUVに乗っているというのは想像しにくいので、路上販売屋台を貸すオーナーいるということでしょうか。そして、実際に路上販売のするためのスタッフを雇い、オーナーがピンハネして自分は高級SUVに乗っているということを言いたかったのでしょうか? ひょっとして高級車に乗っていることを妬んで退去させたとか?(9月11日・デイリートリビューン)

 

 

ビーフやチキンを買えないなら・・・・・・

 

 ミンダナオ地方南ラナウ州マラウィ市郊外では、コロナ禍による影響で経済的にチキンやビーフなどの肉を買えなくなった人々に、ある肉が人気を博しています。それはネズミ肉。

 

 ネズミハンターのシメオンさん夫妻は、田畑に住むネズミを捕まえて串焼きまたはネズミケバブとして路上で売っています。一家だんらんの食卓にネズミの肉が出ることも。ネズミを捕まえるのは、子どもたちの役目。ネズミが潜む穴の入り口で煙をたいてネズミを穴から誘い出します。捕まえたネズミは焼いたり、塩漬けにしたり、干物にしたり。ネズミ肉ブームを今のところ保健省は静観しています。

 

 ネズミはベトナムなどでも食べられていますから、ゲテモノと言えるほどではないのかもしれません。

 

まにら新聞記者がベトナムで食べたネズミ肉。鳥のささみのような食感だったそうなので、ネズミはチキンの代わりになる?

 

 ところでスウェーデンには、世界のゲテモノ、異臭を放つ食べ物を展示する「Disgusting Food Museum」という博物館があるそうです。ウェブを見ると日本の納豆も紹介されていて複雑な気持ちになります。(9月14日・デイリートリビューン)

 

 

マニラ湾汚染の容疑で逮捕

ホワイトビーチに生まれ変わる? セブ島からドロマイト砂が運びこまれたマニラ湾はすでに観光スポット状態

 

 賛否両論のホワイトビーチ化に揺れるマニラ湾で9月12日、1人の男が逮捕されました。防波堤に向けて立小便をし、マニラ首都圏開発局などにより浄化・美化が進むマニラ湾を汚染した容疑です。男は、遊歩道のビーチで用を足したのではなく、防波堤にしたので問題はないと抵抗しました。しかし、実際はマニラ湾の水に向かって用を足すことも禁じられています。

 

 この男は不運でした。なぜなら、ほかにもマニラ湾で立小便をしている男性はたくさんいますから。

 

 マニラ湾に限らず、歩道の電信柱に向かって用を足す輩も取り締まってほしいものです。(9月16日・デイリートリビューン)

 

 

片方のサンダルを失くしたら

 

 ジェネラルサントス市である男が民家に押し入り、携帯電話を盗んで逃げました。連絡を受けて警察が現場を捜査すると、片方のサンダルがありました。被害者のサンダルではありません。すると、近所に片方の足にサンダルを履き、もう片方は裸足でいる男がいました。警察は男の足に現場に残された片方のサンダルが合うかどうか「シンデレラチェック」を実行。サンダルは見事男の足に合い、男は容疑者として逮捕され、携帯電話を盗んで売って食べるものを買うつもりだったと供述しました。

 

 片方のサンダルをなくした場合、どうすべきか。フィリピンの英雄ホセ・リサールは、川で片方のサンダルをなくした時、もう片方のサンダルも川に投げ捨てたという話があります。その理由は、下流で誰かがホセ・リサールのサンダルを見つけたとき、片方だけでなく、両方あれば見つけた人にサンダルとして使ってもらえるからだそう。

 

 ジェネラルサントスの携帯電話泥棒も、現場に両方のサンダルを残しておけば警察に怪しまれなかったのかも。(9月17日・デイリートリビューン)