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マニラ現地紙ナナメ読み 20

2020年12月14日

 

今年フィリピンで最もググられた言葉

 

 グーグルが、2020年にフィリピンで最もグーグル検索された言葉を発表。トップ5は、5位がタール火山、4位教育省のオンライン教材プラットフォーム「DepED Commons」、3位コロナウイルス、2位にNBA(全米プロバスケットボール)スコア、そして1位は「2020年米国大統領選挙」でした。

 

 

 最も検索されたニュースも1位は「2020年米国大統領選挙」。2位がコロナウイルス、3位タール火山、4位が学校開始日、5位が社会福祉開発省の現金支援登録ウェブサイト「www.reliefagad.ph」。コロナウイルスよりも、フィリピンでNBAや米国大統領選挙が検索されたとは意外です。

 

 

 ちなみに、世界で今年最もグーグル検索された話題は、1位:コロナウイルス、2位:選挙結果、3位:今年1月に墜落死した元NBA選手コービー・ブライアント氏、4位:オンライン会議アプリ「ZOOM」、5位:IPL (クリケットのインディアン・プレミアリーグ)。

 

 グーグルによると、How  to検索では、フィリピンで「ダルゴナコーヒーの作り方」が最も多く検索されたそう。次いで「マスクの着け方」、「BMI(体脂肪率)の計算法」、「免疫を増強させる方法」と健康に関する検索が続き、5位に「レチェフランの作り方」がランクされました。(12月11日・テンポ)

 

ダルゴナコーヒー(Dalgona Coffee)。同量のインスタントコーヒー、砂糖、お湯を泡立ててからミルクにのせて層をつくる。ダルゴナとは韓国の菓子に由来するらしい。

 

 

 

ソーシャルメディア接続時間世界一は・・・フィリピン!

 

 世界経済フォーラムなどによる「ソーシャルメディアの1日の平均接続時間調査」において、フィリピンは3時間50分で世界最長であることがわかりました。

 

フィリピン 3時間50分

ナイジェリア 3時間42分

インド 2時間36分

米国 2時間8分

中国 1時間57分

英国 1時間41分

ドイツ 1時間20分

日本 46分

世界平均 2時間22分

(2020年第1四半期46市場で年齢16歳から64歳までの67万6,000人を対象に聞き取り調査/Global Web Index via DataReportal)

 

 

 フィリピンで最も人気なフォーシャルメディアはフェイスブックとYouTube。中心となる年齢層は25.3歳。フェイスブックのアジアでの使用人口は2020年に8億人を超えた言われていますが、2019年時点でフィリピンのみで約7,400万人の使用人口がいて、さらにフィリピン国内のソーシャルメディア市場の占有率は実に93%(2020年)となっています。フィリピンではフェイスブックのメッセンジャー使っている人、本当に多いですよね。

 

  ネットにつながらなかったり、遅かったり、ネット環境に恵まれているとはいえないのに、世界で最も1日のソーシャルメディアの接続時間が長いフィリピン。貧弱なネット環境にもめげず、ソーシャルメディアを楽しむ。これはある意味、賞賛されるべきなのか、それとも、ほかにすることがないことを不憫に思うべきなのでしょうか。(12月13日・デイリートリビューン) 

 

 

 

陸に上がった船員を待っていたのは・・・

 

 世界の海運業界において、フィリピン人の船員はその勤勉さや英語でのコミュニケーション力を強みに引く手あまた。フィリピン労働雇用省によると、世界に150万人とされる船員・上級船員のうち、25%以上をフィリピン人が占めているとのこと。通常船員は6カ月から8カ月の契約で海上勤務し、その後1〜2カ月の休暇を取ってから新規の雇用契約を得て、海上に戻っていきます。フィリピン人の船員は昇級が早く、十分な給料を得ることで自立し、家を買うことも夢ではありません。家族にとって、船員は経済的に頼もしい存在です。

 

 このように魅力的な職業ですが、結婚し、子どもがいる船員にとっては時としてつらい時があります。長く父親が不在だったために子どもが非行に走ってしまったり、夫婦関係に亀裂が入ってしまったりといった事態も起こることがあります。夫婦にとってパートナーが長期間いないという状態が続くことで、別の人とのロマンスが芽生えてしまうこともありえます。

 

 12月初旬、ある船員の夫は、妻が不倫をしているのではと疑い、仕事に出かけた妻を尾行しました。するとタクシーに乗った妻は途中で男と合流し、モーテルへと向かったのです。夫は2人が入った部屋の外で待ちその間に友人を呼びました。その友人は修羅場になることを想定し、警察に連絡しました。

 

 

 その後、男が1人で部屋から出てきて夫と警察が部屋に乗り込むと、部屋には誰もいません。そのうち、天井板が落ち、サンダルが落ちてきました。妻は天井裏に隠れていたのです。

 

 

 妻に裏切られた船員の夫にとってさらにショックだったのは、妻の不倫相手も同じく船員だったことです。「亭主元気で留守がいい」という言葉は、まさに船員の妻にあてはまる言葉かも。(12月7日・デイリートリビューン)