2020年のフィリピンフードトレンド TOP7

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2021年1月15日

 昨年3月からコロナ禍によるロックダウンで多くの人が自宅生活を余儀なくされ、料理に凝ったり、菓子を焼いたりするのに楽しさを見出だす人が増えました。そして、オンラインで紹介されるや一躍注目を集める料理も次々と出ました。1月14日付デイリートリビューン紙が発表した2020年ロックダウン中で生まれたフィリピンのフードトレンドのトップ7品をどうぞ!

 

 

ウベチーズ・パンデサル
(Ube- Cheese Pandesal)

 強化コミュニティ防疫が始まって最初に注目を集めたのが、おそらくこのウベチーズ・パンデサル。 店でパンが入手しにくくなってから、突然増えた「にわか在宅パン職人」のチャレンジ精神をとらえた。ウベ(紫イモ)を練り込んだパンデサルの中にはチーズ。ベーカリーにも登場し、人気商品に。鮮やかな紫色のパンデサルはインスタ映えもバッチリ。

 

こちらパンダンリーフを使ってグリーンのパンデサル

ドラゴンフルーツを使ったバーガ―バン

 

 

寿司ベイク
(Sushi Bake)

  トレーいっぱいに敷つめられたご飯に、カニ(カニかま)、エビ、マグロ、サーモン、ウナギ、玉子など色とりどりのトッピング。そして香ばしい焦げ目がついた焼きチーズでコーティングした上にたっぷりのマヨネーズ、トビッコやカツオ節を散らしたのが寿司ベイク(ベイクトスシ)。ひと口サイズを海苔(韓国海苔)に載せて食べる。ロックダウン中にデリバリーでも大人気に。

 

 

 

 

ウベ・デ・レチェ
(Ube de Leche)

 フィリピンのプリン、レチェフランと紫イモのしっとりデザート、ウベハラヤ(Ube Haraya)を組み合わせたデザート。上にレチェフラン、下にウベハラヤの2層仕立て。これまでなぜなかったのか、なぜロックダウン中に突然登場したのかは不明。以前からレチェフランとウベハラヤをこのようにして食べていた甘党の人が、意を決してロックダウン中に公表したのだろうか。

 

サワードウ・ブレッド
(Sourdough Bread)

 ウベチーズ・パンデサル作りにはまり、自作パンにめざめた人が行きつくのがサワードウ・ブレッド。通常のパンのようにイースト菌ではなく、サワードウは自然発酵させた天然酵母を使う。じっくり発酵させた生地は、やや酸味を含む深い味わいのパンとなる。

Photo by Marta Dzedyshko from Pexels

 

 

バスク・バーント・チーズケーキ
(Basque Burnt Cheesecake)

 ブルーベリーチーズケーキ、ストロベリーチーズケーキ、マンゴチーズケーキ、オレオチーズケーキ・・・・・・いわゆるニューヨークスタイルのクラスト生地がないチーズケーキが一般に浸透しているフィリピンで、ロックダウン中に人気が急上昇したのがバスク風チーズケーキ。表面と側面を焼き上げた生地と、中に詰まったチーズケーキのクリーミーな食感が楽しめる。その名の通り、スペインのバスク地方が発祥の地。フィリピンには5年前からすでにあるが、ロックダウンの中で自作に挑戦する人が増えて一躍人気が出た。

Photo by Kezia Lynn from Pexels

 

 

 

コリアン・クリームチーズ・ガーリックブレッド
(Korean Cream Cheese Garlic Bread)

 元々は韓国の人気ストリートフードが国境を超えて、フィリピンで人気に。大きく丸いパンの中には甘〜いクリームチーズとガーリックバター。チーズとパセリ、ガーリックをトッピングして焼き上げる。食べ応え抜群の一品。

 

 

 

 

ダルゴナ・コーヒー
 (Daigona Coffee)

  こちらも韓国発。冷たいミルクの上に、ほんのり苦めのインスタントーヒーと砂糖、湯をクリーミーになるまで泡立ててから載せる。ダルゴナという名前は、韓国の菓子ダルゴナキャンディーにちなむ。