ラム酒漬けにどっぷりつかる

この記事をシェア

2020年3月9日

 最近、ラム酒に凝っている。飲むのではなく、漬ける方である。最初はラム酒にトライフルーツのパイナップルやマンゴーを漬けた。漬ける日数は諸説あるようだが、とりあえず10日漬けてみた。

 

 10日漬けて冷蔵庫から取り出して食べてみると、フルーツがラム酒を吸って、あたかも固形のラム酒のような感じだった。とにかくラム酒の味が強い。パイナップルやマンゴーの味はほとんどせず、ラム酒の味だけがするといってもいい。食べすぎるとしっかり酔いそうだ。ドライフルーツのラム酒漬けは、細かく刻んでケーキに入れたりして使うのが本来の用途なんだろうか。何度も言うが、おやつにしてはラム酒が強すぎた。仕事の合間に食べるのではなく、夜のおやつである。ラム酒が強すぎたのは、私の漬け方に問題があったのかもしれないけれど。

 

 次に、グミを漬けてみた。クマやサメの形のグミ、コーラのグミなどを3日間漬けたところ、ツルツル、ピカピカに仕上がって本当にきれいな見た目になった。味の方はドライフルーツほどはラム酒の強さは感じなかったものの、甘いグミというよりラム酒のグミである。

 

 いつか生のバナナや、パイナップルを漬けたり、ホワイドラムでもやってみたい。トライフルーツやグミよりも、ラム酒の方が安く買えてしまうフィリピンならではの楽しみである。(T)

Advertisement