前回は AFRITADA
AMPALAYA GUISADO
まるで沖縄のゴーヤチャンプルー
苦味がおいしいヘルシー炒め料理
前回がAfritada(アフリターダ)で、初回からさっそく始めも終わりも「A」というしりとりではなかなかトリッキーな技を編集Tに仕掛けられたわけですが、心配はご無用。フィリピンには「A」から始まる料理が多いのです。
そんな中から今回紹介するのは「Ampalaya Guisado(アンパラヤ・ギサド)」。Ampalayaはタガログ語でゴーヤ(にがうり)、Guisadoはスペイン語に由来し、炒め料理に使われる単語です。ゴーヤと卵、トマトを炒めたヘルシーな家庭料理で、レストランよりは、ジョリージープ(フードトラック)やカレンデリアで見かける1品です。
そしてこの料理、なんだか日本で見覚えが……そう、沖縄料理のゴーヤチャンプルーとにがうり二つ、失礼、うり二つ。子どものときは苦手だったゴーヤも、大人になるとその苦味がおいしく感じるのは不思議なもの。使われる食材は少し異なるものの、ゴーヤチャンプルーが好きな人には、アンパラヤ・ギサドは間違いなく口に合う料理です。自宅でも簡単に作れるので、レシピを調べて自分で作ってみるのもいいかもしれません。(METR)
AMPALAYA GUISADO⇒次回は「O」で始まるフィリピン料理です。