【今こそ!インドアスポーツ】バドミントン インタビュー アジア在住者の大会に遠征も レベル向上と楽しむのが目標

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2022年8月26日

チュン・スリョノ さん

 

 

 

 

インドネシア出身。フィリピン在住7年目。バドミントン歴18年。最近はまっていることはゴルフと中華料理店巡り。バドミントンのプレーで気持ち良い瞬間は、フェイントが決まった時と、長いラリーを勝ち切った時!

 

 

Originally from Indonesia, Tjoeng started playing badminton with his Indonesian friends at the age of 18 while studying in Japan. “The best moment of playing badminton is winning a long rally and a feint shot!”

 

 

 

 

 18歳から留学していた日本で、インドネシア人の友人に誘われてバドミントンを始めました。バドミントンの魅力は、展開が速くて長いラリーと、絶妙な駆け引き。観戦する時も、選手それぞれのゲームの組み立て方と駆け引きに注目してほしいです。最近はバドミントン日本代表選手の世界的な活躍も目覚ましいですね。今後、さらなる活躍を期待しています。

 

 

 2016年から、アジアの日本人駐在員・在住選手の大会が毎年バンコクで開催されており、4位の成績を残したこともあります。コロナで中止が続いていますが、それまではそうした大会への出場も活動の1つの目標でした。また、コロナ禍前はローカルの大会に参加したり、チームメンバーが少なかった頃はレクリエーション大会を開催したりしていました。創設時は4人でしたが、知人の紹介やFacebookページからの問い合わせで少しずつメンバーが集まり、現在約20人にまで増えました。

 

 

アギーレ・フィリピンのメンバーと、いつも一緒に活動しているフィリピン人プレーヤーたち。バドミントンを通じて国際交流ができるのもチームの魅力。It is fun to play badminton in a multicultural environment.

 

 

チームの活動ではダブルスが中心で、一番難しいのは、1人1人プレースタイルが異なるためパートナーに合わせたプレーを求められることです。レベルの向上も大切ですが、社会人チームなので、バドミントンが好きな仲間が集まって楽しくプレーできる環境を提供することも活動の大きな目的。現在のメンバーは学生時代からの経験者がほとんどですが、初心者も楽しめるチーム作りを目指しており、チーム内対抗戦などのイベントも企画したいと考えています。難しく考えずに、まずはやってみて、楽しいスポーツだということを体験してみてください!

 

 

 

Striving for Improving Skills with Badminton Enthusiasts

 

 

Very fast and long rallies between players with various tactics and strategies. It’s the most appealing and exciting aspect of badminton.

 

 

 

 

We, Agile Philippines, have participated in the annual tournament for Japanese expatriates and resident players in Asia,which has been held in Bangkok since 2016, and got the fourth place. One of our team’s goals is to win this tournament although it has been cancelled due to COVID-19.

 

 

During our weekly activity in Manila, we usually play doubles, which require a good coordination with a partner with a different playing style.

 

 

Most of our team members have experience of playing badminton in school, but we also welcome beginners. Don’t overthink, join us and enjoy badminton!

 

 

 

 

 

Racket

 

 

カーボンやチタン製が主流で重さ約90g。競技用の規定の長さは68cm以内。しなりやヘッドの重さ、ガットを張る強さなどにより、スイングスピードやコントロール、スマッシュのパワーなど重点ポイントが変わってくる。

 

 

「いつも選ぶのは先の方が重いヘッドヘビーのもので、ガットは細いものを張ります。グリップはフォアとバックの持ち替えがしやすいよう細くして使います」。これまでほとんどのタイプのラケットを網羅したというチュンさんが現在使っているのは、「桃田賢斗選手の声を性能・デザインに反映」しているというヨネックスAstrox 99。

 

 

Badminton rackets are mostly made of carbon fibers or titanium. The weight of a racket is about 90g and length is up to 68 cm. Tjoeng uses Yonex Astrox 99. “A heavy head model with thin strings is what I always choose. I use a thin grip as I can easily switch from forehand to backhand, vice versa.”

 

 

Shuttlecock

 

 

重さ約5g、羽根は16枚。湿度や温度によって飛び方が大きく左右されるため、環境や季節によりシャトルの種類を変えるのもバドミントンの特徴。食用に育てられたガチョウ(もしくはアヒル)の羽根を使用。シャトル1つに3羽以上必要で、世界大会で使用されるシャトルは1羽から2本ずつ厳選したもの。安定供給の難化や環境への負荷もあり、ミズノが公式試合でも使える人工シャトルを開発した。

 

 

A badminton shuttle weighs 5g and has 16 feather made from geese or ducks and the tip is made of cork. The shuttles break easily by being hit and need to be replaced several times during a game.

 

 

Shoes

 

 

素早い動き、強い踏み込みや床を蹴る動作が求められるため、軽さやクッション性、滑りにくいグリップが特徴のバドミントンシューズ。王道のヨネックスのほか、アシックス、ミズノなどのシューズもある。チュンさんのシューズは、ヨネックス史上最軽量250gの最新モデル。「こだわりは特になく、色やデザインで選ぶことが多いです」。

 

 

Badminton shoes feature lightness, cushioning, and slip resistance as players are required to execute quick motions. Yonex, Asics, Mizuno etc. brands of bandminton shoes are available at shops. Tjoeng ‘s choice is Yonex’s lightest weight ever shoes at 250g. “ For shoes, I prefer to go with design and colors.”

 

 

Agile Philippines(アギーレ・フィリピン)

 

 

創立:2015年

現在のメンバー数:約20人

活動日・時:主に日曜日10am – 1pm

参加費:コート予約代(1コート1時間500ペソ)とシャトル代を参加人数で割る。

活動場所:365 Badminton Court,
2647 F.B. Harrison St., Brgy.76, Pasay City

お問い合わせ:Agile PhilippinesのFacebookからメッセンジャーで連絡。

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