トラベル・マッドネス・エクスポ2023へ行くべき4つの理由

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2023年6月30日

 

 

 旅行好きは注目! 6月30日(金)~7月2日(日)までの3日間、首都圏パサイ市のSMXコンベンションセンターで旅行博「トラベル・マッドネス・エクスポ2023」が開催されている。10回目を迎えた今回は、日本、韓国、香港、台湾からの旅行関連企業・団体などが参加。世界各国の航空会社やフィリピン国内のリゾートのブース、そして会場奥にはステージも設置されている。そこで、ナビマニラ記者が実際にエクスポに訪れて感じた「トラベル・マッドネス・エクスポ2023へ行くべき4つの理由」を紹介したいと思う。

 

 

1.日本行きのチケットが安く買える!

 

 

 海外在住の日本人にとってはなにかと気になる日本行きの航空運賃。日本観光をプロモーションするすぐ横にブースを構えるエアアジアは、マニラから日本までの片道チケットを7,033ペソで販売。エアアジアは格安航空のため、預け手荷物はプラス料金でオプションとして付けるほかないのだが、トラベル・マッドネスで予約すると20キロ分の預け手荷物も込みでこの値段だ。お得な値段なのでは? このプロモーションは、このトラベル・マッドネスでの購入の場合のみ適用。日本行きの航空券を目的に訪れる価値は十分にあると言えるだろう。

 

 

2.改めて日本の観光地を知ることができる

 

 

 生まれも育ちも日本の生粋の日本人だといっても、なかなか日本全国の観光地や地方の良さを知っているわけではない。筆者もこのエクスポで富山県の担当者の方に、雪の大谷や五箇山など、富山の名所や見どころを説明してもらい、初めて知った。またどうしても冬の時期の観光に偏ってしまう北海道が現在力を入れる春夏秋のプロモーションとして、体験型観光を推しているというのも初耳だった。日本人として改めて日本のよさや魅力を感じることができるのもこのエクスポのいいところである。

 

 

日本の観光ブース。今回のテーマは秋冬。

 

 

3.フィリピン国内の旅行情報が手に入る

 

 

 会場に入ってすぐのところに立ち並び、どうしても目立つのは海外の観光案内や航空会社のブースだが、奥に進んでいくとフィリピンの国内情報も溢れている。ラグナ州サンタロサにある遊園地「エンチャンテッド・キングダム」のブースや、アラバン市やボホールに位置するリゾートのブースなど、フィリピン国内を思う存分楽しみたいという方にもぴったりだ。

 

 

4.とにかくワクワクする!

 

 

 とにもかくにも、行くだけでとりあえずワクワクして楽しいのがこのトラベル・マッドネスである。もちろん前もってある程度の旅行計画を立てて、航空券の購入やホテルの予約などを目的に訪れるのもいい。一方、今のところ具体的な旅行の計画はないけれど、この旅行博で情報収集して次に行きたいところを考えたり、会場を歩いて見て回りながら旅行に行った気になって妄想してみるのも楽しいだろう。

 

 

ひときわ目立っていた香港のブース

 

 

 また、それぞれのブースのデザインが可愛らしく個性に溢れているのも見どころの一つ。これを見るだけでテンションが上がる。会場内に設置されたステージでは、各国のパフォーマンスやプロモーションなどが行われ、にぎやかな雰囲気も常に楽しめる。

 

 

台湾のダンスパフォーマンス

 

 トラベル・マッドネス・エクスポ2023は今週日曜日まで。入場料は1人150ペソ。事前登録はオンラインから可能。オンラインや通常店舗では手に入らないプロモーションや、エクスポに実際に訪れてのみ味わえるワクワク感をぜひ逃さぬよう、今週末はぜひSMXコンベンションセンターへ!

 

 

トラベル・マッドネス・エクスポ公式ウェブサイト

 

 

動画はこちら

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