ポークジャーキー「バクワ」と再会

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2021年3月4日

 

 故郷の味ではないけれど、以前住んだことがある国の料理が無性に食べたくなる時がある。前にもマニラにシンガポールのローカル料理、肉骨茶(バクテー)の店が進出したと知って、駆けつけた。

 

 

 今回はシンガポールにいる友人が中華ポークジャーキー、バクワ(Bakkwa)とビールを飲んでいる写真を送って来たのを見て、またまた無性に食べたくなった次第である。中華街ビノンドにあるのかもしれないが、これまで見たことがない。ネットで探したところ、ロビンソンプレイス・マニラにシンガポールの有名店「美珍香」(Bee Cheng Hiang)の支店があることがわかった。フェイスブックを見ると、1998年にフィリピンに進出している。だがフェイスブックは昨年9月から更新されていない。ひょっとするとコロナで・・・・・・と不安だったが、翌日電話をしてみると、ちゃんと営業していることが判明。さっそく行ってきた。

美珍香のお店はロビンソンプレイス・マニラ1階のスーパーマーケット近くにあります。

 

 ポーク、ビーフ、チキンのバクワがあるが、やはり王道なり正統派はポークだろうと思い、ポークのバクワを買った。持ち帰って会社のスタッフにもおすそ分けしたところ、ローカルスタッフからは総じて高評価。「初めて食べたがおいしい」「ハムみたいでうまい」「ベーコン?」「あとからゆっくり食べる」。日本人からも「思ったよりジューシー」「ジャーキーというので辛口なのかと思ったら甘口でうまい」とポジティブな感想を得た。

ポークのバクワ100グラム300ペソ。量り売りでなく、個包装の袋入りバクワもあります。

初めてバクワを食べる不思議な髪型の岡田記者。

 

 油っぽいとか手がギラギラになるとかという反応も期待していたのだが、みんな一様においしいと言ってくれるので、私もなぜかうれしくなった。私は家で食べるのを楽しみにしていたのだが、仕事中に少し食べたところ、あと少しだけと言い聞かせるもむなしく、とまらなくなり平らげてしまった。家でのんびりビールを飲み、マーライオンの動画でも見ながらバクワを食べようと思っていたのだが・・・・・・。また、シンガポールやマレーシアでは、バクワをパンにはさんで、ハムサンドならぬ「バクワサンド」として食べると聞いたので、今回やってみるつもりだったが、すっかり忘れてしまった。

 

 久しぶりにバクワを食べて満たされたせいか、また今すぐにほしいとは思わない自分がいる。次にバクワを無性に食べたくなる日はいつだろうか。(T)