正式国名:フィリピン共和国(Republic of the Philippines)
首都: マニラ(City of Manila)
[マニラ首都圏]

人口: 約1億人(2014年7月時点)
総面積: 約30万平方キロ(日本の面積の約8割)。
公用語: フィリピン語、英語
宗教: キリスト教(カトリック)、イスラム教、道教、先祖精霊(アニート)信仰など
気候: 熱帯モンスーン気候
民族: 大別するとマレー系、中国系、スペイン系、その他少数民族
国旗: 左側に白い三角形、右側が上下に分かれていて、三角形の中に自由を象徴する太陽とルソン、ミンダナオ、ビサヤの3地方を象徴する星が黄色に染め抜かれている。太陽から伸びる8つの光線は、反スペインの戦いに立ち上がった最初の8州を表している。

主要都市はマニラ首都圏(Metro Manila、人口1,153万人)、ダバオ市(Davao City、136万人)、セブ市(Cebu City、80万人)、サンボアンガ市(Zamboanga City、77万人)、ジェネラルサントス市(General Santos City、53万人)、バコロド市(Bacolod City、50万人)、イロイロ市(Iloilo City、42万人)、バギオ市(Baguio City、30万人)など。

マニラ首都圏は行政上、「National Capital Region(略称NCR)」と呼ばれる。首都圏は16市1町で構成されている。マニラ首都圏を管轄する機関が首都圏開発局(MMDA)で、その長は大統領が任命する。17人の首長で構成される首長連盟がその意思決定機関。複数の市町にわたる廃棄物処理、交通、洪水制御、下水処理など広域行政を担当している。

参照: 「マニラに暮らす 第3版」 (JETRO刊 2010年)

編集: 「ナビ・マニラ」 Navi Manila

Metro Manila

Metro Manila 2