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ナビマニラE-book 2021.10.01
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摩訶ふぃりぴん:フィリピンでの求人募集の応募者から送られててきた履歴書や、面接についても自由に臨むフィリピンの人々に驚かされる。そんなフィリピンの採用業務にカルチャーショックを感じてしまう筆者のつぶやき。
フィリピン在住の国際結婚カップル、クラウディア・ ボイクマンさんと蝶谷正明さん夫妻インタビュー。共通の興味を通じてスリランカで出会い、日本在住を経て、セブへ移住して現在に至るお二人。子育てにコミュニケーション、ドイツと日本、東西文化の違い満載の暮らしとは?
フィリピン在住の国際結婚カップル、リノ・デセンブラーナさんとデセンブラーナ悦子さん夫妻インタビュー。フィリピン大学ディリマン校に留学中の悦子さんとリノさんが知り合えた背景には、ある「事件」が絡んでいた!? 結婚数カ月後、新婚家庭に起きた日本ではありえないであろう事態とは!?
フィリピン在住の国際結婚カップル、アリエル・ヘロニモさんと野村幸代さん夫妻インタビュー。野村さんがフィリピンでの出産や子育てに文化の違いを経験した一方、アリエルさんは交際間もない頃、野村さんの大学のイベントでのことがショックだったそう。意外なことがカルチャーショックを招くのです……。
フィリピン在住の国際結婚カップル、西ネグロス州の中村雅一さんとジョイ・パヒランガ・ナカムラさん夫妻インタビュー。遠距離恋愛を経ての結婚に「カルチャーショックはなかった」という雅一さん。一方、奥様のジョイさんは・・・・・・。
【マニラで考える異文化コミュニケーション】異なる2つの国の文化を持って生まれてきた「ハーフ」と呼ばれる人たち。「ハーフ」って呼んでいいの? ハーフでよかった? つらかったことは? フィリピンに暮すハーフの方3人に聞きました。
日本でバルコニーで過ごす「バルコニスト」なるライフスタイルが最近流行っているそうですが、セブ在住の蝶谷正明さんはすでに数年前から実践中。フィリピン・セブのバルコニストはいいことづくめ!?
フィリピン語にはスペイン語の影響があると聞いたことはありませんか? 地名、食べ物の名前など、中にはフィリピン人もびっくりの違いも。日英・タガログ語通訳のデセンブラーナ悦子さんの解説です。
フィリピンの人気乗用車、新型三菱ミラージュG4! フロント、リアビュー、エアロホイールに至るまでダイナミックに進化してグッと精悍になったスタイリング、燃費性能と信頼性、快適性を高めた新型ミラージュG4に注目!
コロナやマニラ生活でのストレスで疲れ気味の肌に強い味方! 話題のタイ発コスメブランド、スネイルホワイト「ビューティー・グロー・ドロップス」がフィリピンに登場。ビタミンC、ヒアルロン酸、そしてスネイル、かたつむり由来の成分で肌をよみがえらせます!
マニラで発行されている英字新聞の記事の中から、気になる話題を選んでお届けします。今回の話題は、結婚式当日、コロナ禍で過熱? フィリピン人のピザ愛/マニラの治安を守っているものは・・・・・・
ナビマニチャンネルは10月もバラエティに富んだ動画を公開! フィリピンでも人気の盆栽、マニラにブーム到来の予感!?のおにぎり食べ比べ、MCまーちゃんのかばんの中身大公開、そしてハロウィンスペシャルのまーちゃんカオナシになった編、お楽しみに!
魔訶フィリピン 2021.10.19
数年前、フィリピン人の履歴書を初めて見た時は、驚いた。応募者の身長体重まで明記されていたからだ。身長はフィート、体重はポンドで書かれていて、ついでにフライ級、バンタム級と階級を明記してほしいくらいだった。身長体重まで記載するのはフィリピンの伝統的な履歴書の書き方で、最近は変わってきてはいるらしい。
フィリピンで申請書類を記入する時に未婚、既婚、別居、離婚、ミドルネームの代わりに母の旧姓を書かされることもがあるが、日本人としてはまだ慣れない。
時代とともに変化してきた履歴書といえば、特に日本の履歴書は激しく変わったと思う。昔は専用の履歴書の用紙があり、手書きが普通だった。就職活動の時、東京の私立大学付属高校出身の友人は出身高校を書くのに東京都私立から始まって普通科卒業までを含めると、約30字になってしまうと言って嘆いていた。当時は一文字間違っただけで、印象が悪くなりそうだからと修正液を使わず、一から新しい履歴書を書いていた時代。なんという紙の無駄、環境に悪いことをしていたのだろう。その点、今は一般に手書きではなく、履歴書のアップデートも簡単、Eメール送信で環境にもやさしい。
面接時間は応募者の自由?
フィリピンでの採用業務で驚くのは履歴書だけではない。面接の時も驚かされることがあった。カジュアルな普段着で来たり、なんの連絡もなく面接に現れないのは驚くまでもない。
以前、面接の時間とは全く違う時間に現れた応募者がいた。聞くと、地方の州からマカティに来るまでにどれくらいの時間がかかるかわからず、早朝に出たら面接の時間よりも3時間以上早く着いたのだという。遅れるよりは早い方がいいと考えたのかも知れないが、おそらく日本だったら、面接の時間までどこかで時間をつぶそうと考えるのが普通であろう。しかし、こちらも時間を大幅に繰り上げてこの応募者を面接した。ほかにもちろん時間通りに来社した応募者もいたのだが、結局この早く来すぎた応募者を採用することになった。
また、指定の面接日時に現れず、数日後になんの前触れもなくやってきて「前の面接日は都合が悪くなったので、今日来ました」という応募者もいた。日本だったら失格となるのだろうが、こちらも面接をした。こんな、なんとも自由でおおらかなフィリピンの採用業務をひそかに好きだったりする。(T)