Please wait while flipbook is loading. For more related info, FAQs and issues please refer to PDF Flipbook documentation.

Vol.97の記事一覧

摩訶ふぃりぴん: 映画『地獄の黙示録』のロケ地アウロラ州バレアでは、聖地巡礼のほかにもいろいろな楽しみがあり、食事はビュッフェスタイルがお手頃!ビーチに近いおすすめのレストランも紹介します!

映画「地獄の黙示録」のロケ地・アウロラ州バレアへの聖地巡礼がもっと楽しくなるスポット、バレア博物館と、マニラからバスでバレアへの行き方と、現地での交通手段トライシクルについて紹介します。

映画『地獄の黙示録』の名シーン「ワルキューレの騎行」が撮影されたアウロラ州バレアで、エキストラとして出演した方にお会いしました!今回は、水牛といっしょに出演した方のインタビューです。

映画『地獄の黙示録』の名シーン「ワルキューレの騎行」が撮影されたアウロラ州バレアで、エキストラとして出演した方にお会いしました!1人目は当時19歳でセットの建設にも携わった方のインタビューです。

40年以上を経た今でも映画ファンの間で語り継がれる『地獄の黙示録』。このベトナム戦争映画の傑作が撮影されたのは実はフィリピンで、映画史上に残る有名なシーンはルソン地方中部アウロラ州バレアのビーチが舞台なんです!ナビマニラが聖地巡礼に行ってきました!

映画好きの11人が、お気に入りの映画5作品を紹介します。今年はどの映画を見ようかと模索中の方、マイリストの候補にいかがでしょうか。気になる作品があったら、ネットフリックスなどでぜひチェックしてみてください。あなたにとっての好きな映画5選は何でしょう? フィリピンに名画座ができてほしいですね。

日本映画の祭典「JFF2023」(Japanese Film Festival) がマニラ、バギオ、セブ、ダバオで開催されます。コロナ禍により昨年はオンラインでの開催でしたが、今回は映画館での上映が再開! 今回の見どころなどを、国際交流基金マニラ日本文化センターの田中洋二郎副所長に聞きました。上映作品も紹介します!

フィリピンにいて映画鑑賞といえば、多くの人がシネコンでのハリウッド映画を見ることだと思いがちですが、ぜひ注目してほしいのがフィリピンのインディペンデント映画です。その魅力をフィリピンの国際交流基金マニラ日本文化センターの鈴木勉所長にうかがいました。

昨年バギオにオープンして話題となった「イゴロット・ストーン・キングダム」。新しい観光スポットとして人気を集めていましたが、昨年11月に閉鎖となってしまいました。その顛末をバギオの環境NGO代表・反町眞理子さんがレポートします。

フィリピン語の会話の中でニュアンスを加える働きをする小辞。その中で今回は日本語に訳すのが難しい「nga」について、日英・タガログ語通訳のデセンブラーナ悦子さんが解説します。使い方によって、実にいろいろな意味があります。

コロナや台風に悩まされたセブのリゾートの現在の様子と、新しくオープンした注目のリゾートをセブ日本人会の蝶谷正明さんがレポート。在住者ならではの視点によるセブのリゾートの魅力とは?

フィリピンと日本をつなぐ人に直撃インタビュー。25の質問に答えていただきました。2023年が明けて第1回目の今回は、昨年のマニラ日本人会ソフトボール大会優勝チームTwo Wheelers の池谷千晃 監督です。

 

昨年11月末、アウロラ州バレアへ行って来た。映画『地獄の黙示録』のロケ地を取材するのが目的だったのだが、バレアの魅力は聖地巡礼だけにとどまらず。そこで、特集ではお伝えできなかったバレアをここに紹介!

 

 

バレアで食い倒れ!

 

 バレアでは食べて食べて食べまくろう。なぜなら、食べ放題レストランが多く、価格も1人250ペソと安いからだ。店によってメニューの数は異なるが、どこも定番のフィリピン料理はそろっている。

 

 

約10種類の料理が250ぺソで食べ放題の店Yolly’s Ihaw Ihaw & Seafood Resto

地元の市場で購入した海鮮をホテルのキッチンを借りて料理した。

 

 ちょっと洒落たところで食事をしたい時に間違いないのが、ビーチ沿いのリゾートが立ち並ぶエリアにあるレストラン、イエローフィン。リゾート感いっぱいの空間が広がり、2階にはバーもある。おすすめはポークバーベキュー。ジューシーでやわらかく、ボリュームも十分で、1本約30ペソという安さ。もちろんビールとの相性はバツグン。はい、最高。ビーチリゾートならではのシーフードもぜひ楽しみたい。

 

Yellowfin Bar and Grill, Address : Buton street, Baler, Aurora

 

 

 なお、このイエローフィンはバーベキューの調理に時間がかかるのと人気店ゆえに、料理を待つ時間が長いことで有名なんだそう。取材班が訪れた時は注文から提供までとてもスムーズだったが、実際、店内には「当店はファストフード店ではないので気長にお待ちを」と貼り紙があった。

 

イエローフィンの料理。手前はバレアでよく食べられているシダ野菜パコを使ったサラダ

 

 

サーフィンに目覚める

 

 

 バレアといえば、忘れてはならないのが、サーフィンだ。筆者はこれまでの人生で3回ほどサーフィンをしたことはあるのだが、まだまだ初心者の域。そこで今回、挑戦した次第である。

 

 サバンビーチでサーフボードをレンタルし、インストラクターに習うも、波に乗れたり乗れなかったり。乗り切れずにそのまま波に飲み込まれれば、インストラクターに「どうしたマイフレンド!」と煽られる始末。このままでは悔しいので、フィリピンで立派なサーファーになってみせる!と決意した。

 

バレアにはそこら中に犬が。フンを踏まないよう気をつけよう!

 

 

 サバンビーチは初心者から上級者まですべてのレベルのサーファーが楽しめるスポットだが、バレアには他にもサーフスポットがあり、いわゆるチューブと呼ばれる波が期待できるセメントビーチなど、大会が開かれるビーチもある。また、サーフィンをしなくても、のんびりビーチで過ごすのもバレアの楽しみ方だ。

 

 

吊り橋から豪快に川へ飛び込む男の子。観光客にコインを川に投げ込むように言うと、潜ってそのコインを取ってくる。そのコインは男の子の小遣いとなる。

 

 

 ビーチ以外にも吊り橋や滝などの見どころがあり、トライシクルでめぐるツアーをホテルやツーリズム・オフィス・バレアでアレンジしてもらえる。

 

 マニラからバスで約5時間半で行けるバレアは、特に海が好きな人におすすめ。2泊3日の短期休暇でも楽しめる。筆者は、今度はプライベートで行く気満々である。(METR)