コラム

セブ観音戦没者慰霊祭 by: 蝶谷 正明(セブ日本人会) 今年の8月15日もセブは夏の日差しがじりじり照り付ける日でした。 市内を一望に見下ろす山の中腹にそびえるマルコポーロホテル。その敷地内のセブ観音の前で恒例のセブ日本人会主催戦没者慰霊… 続きを読む

スコール・冠水・ 土砂崩れ  by: 蝶谷 正明(セブ日本人会) 今日は昼前からザーッと来ました。先月から雨季に入っているセブです。夜中に降って昼間は晴れることが多いのですが、今日は朝から雲が垂れ込めていました。島を横断する背骨のような山に… 続きを読む

フィリピン語 アレ・コレ みなさんこんにちは! Kumusta kayo? 今回はフィリピンの面白い略語をご紹介します。正確には頭文字だけを取って並べた言葉は、「アクロニム」と「イニシャリズム」の二つに分けられます。頭文字を並べて、一つの言… 続きを読む

プト(puto) フィリピンも日本と同じ米食の国ですから、米やもち米を使った餅菓子は数多くありますが、その中で最も代表的なのがプト。米粉(上新粉)にココナッツミルクと砂糖を入れ、重曹を入れて蒸したプトは日本人にとってなぜか懐かしい感じがする… 続きを読む

  ボロ・手鍬・打製石斧  by: 蝶谷 正明(セブ日本人会) 庭の手入れをしているボーイの手元を見ると木の取っ手のついた鉄製の道具を使って耕したり、穴を掘っています。タガログでボロと言い、鉄の部分は先端に刃がついています。 数十… 続きを読む

Filipino World  “Tagulan” みなさんこんにちは! Kumusta kayo? 今年もまだまだ暑いと思っていたら、突然雨季に入りましたね。フィリピン語で雨はulan(ウラン)、「~の季節」は “… 続きを読む

  フィリピン料理を代表する麺類についてのシリーズの後編は、フィリピン各地で独自に育まれたパンシットの数々を紹介していきます。 パンシット・ロミ (Pancit Lomi) パンシット・ロミは肉や野菜を炒め、塩と胡椒で味付けして水… 続きを読む

セブ空港第2ターミナル完成 The New Mactan-Cebu International Airport Terminal 2 6月7日、マクタン・セブ国際空港(MCIA)第2ターミナルの落成式が行われた。同空港の年間の総旅客対応能力… 続きを読む

マニラ日本語キリスト教会 英語教室 フィリピンで暮らすなら、英語を学ぶチャンス。しかし、英語を学びたいけれど、学校に通うのはちょっと自信がない……。そんな人におすすめなのが、MJCC(マニラ日本語キリスト教会)の英語教室。フィリピンでの生活… 続きを読む

空を仰がずLooking at the sky sideways 空を仰ぐとは当然空を見上げることだが、ここでは見上げるまでもなく空がすぐそこにある。都会とは違い高い建物がないため、圧倒的な存在感を示す空。何気ない風景すらも空を背景にするこ… 続きを読む

第19回  Kaarawan  誕生日 みなさんこんにちは! Kumusta kayo?  フィリピンの人たちにとって誕生日は大変重要な日です。日本でも子供の誕生日には成長を祝いますが、フィリピンでは子供だけでなく、大人も誕生日を祝います。… 続きを読む

フィリピンでお祝いごとと言えば、必ず並ぶのがパンシット(pancit)。長い麺が長寿を表すため誕生日やお祝いにはかかせません。フィリピンの代表的な料理の一つでもあるパンシットですが、本来は中国からの移民が持ち込んだ食文化でした。語源は福建語… 続きを読む

籾(もみ)を大胆に天日干し。雨が降ったらどうする? ルソン島中部ヌエバエシハ州カバナトゥアンで見かけた光景。道路わきにちりばめられているのは籾。脱穀前のもみ殻に包まれた状態の米。確かにフィリピンの強い日差しならば乾燥はあっという間だろうが、… 続きを読む

みなさんこんにちは! Kumusta kayo?今回はフィリピンにあるたくさんの迷信、第2回目です。 妊娠、出産に関する迷信 日本では、産まれる子の好物を妊婦が食べたがると言われますが、フィリピンでは“Kung ano ang pinagl… 続きを読む

NEC World Children Nature Club held in Baguio Video call with Asian friends! NEC「世界子ども自然クラブ」バギオで開催 3月24日から26日にかけて「NEC世界子… 続きを読む

Fun to drive in Cebu by: 蝶谷 正明(セブ日本人会) セブでは自分で自動車を運転する日本人も少なくありません。リスク回避のため、会社がドライバーをつけてくれても、週末は自分でという人もいます。 今では流しのタクシー以… 続きを読む

フィリピン料理のレストラン等で時々見かける、知る人ぞ知る野菜、それが今回ご紹介するパコです。この野菜、鹿児島や沖縄などでは「クワレシダ(食われ羊歯)」と呼ばれ、その名の通り食用にされます。台湾では過猫菜と呼ばれ、インド、タイ、マレーシアなど… 続きを読む

A Scene of One Day フィリピン版コミケ「コミコン」に行ってきた。  4月14日、首都圏パシグ市のバヤニハンセンターでフィリピン最大の同人誌イベント「コミックコンベンション」が開催された。「コミコン」は年2回行われており、今… 続きを読む

Pamahiin 迷信ーPart 1ー みなさんこんにちは! Kumusta kayo?フィリピンには実にたくさんの迷信があります。そんな迷信について、二回に渡ってお伝えしていきます。 Huwag magwalis sa gabi. Lal… 続きを読む

バグス・フェスティバル Celebrate National Fish ‘Bangus Festival’ in Dagupan City   フィリピンでよく食べられている魚といえば、バグス(英語名:ミル… 続きを読む

セブが常夏ではない話 by: 蝶谷 正明(セブ日本人会) フィリピンだから暑いのは当たり前かというと、1年中のべつ幕なしに暑いなんてことはないのは在住者であればわかります。ネットやガイドブックのデータでは最高気温は30~33度、最低気温が2… 続きを読む

みなさんこんにちは! Kumusta kayo? 2017年の日本の流行語大賞は「インスタ映え」と「忖度」でしたね。フィリピンには流行語大賞こそないものの、やはり年末になるとその年の流行語がメディアに取り上げられます。これまではテレビで使わ… 続きを読む

2017年の流行語 Buzzword in 2017 昨年末に発表されたユーキャン新語・流行語大賞は“忖度”と“インスタ映え”の2語。“忖度”とは人の気持をおしはかること。森友学園問題を期に国会で盛んに取りざたされ見事に受賞した。受賞者は森… 続きを読む

 みなさん、こんにちは。Kamusta Kayo?マニラを流れるパシグ川は、今では世界一汚い川の一つとまで言わるほどですが、昔は人々に愛される川でした。フィリピンの英雄ホセ・リサールも、小説「エル・フィリブステリスモ」に、パシグ川を登る蒸気… 続きを読む

 みなさん、こんにちは。Kumusta Kayo?日本は正月三賀日を祝いますが、フィリピンでは新年を祝うのは大晦日と元旦だけで、2日からほぼ平常通りに戻ります。また元旦よりも大切なのが大晦日。新年のことはBagong Taon(バゴン・タオ… 続きを読む

   クリスマスが近づくとスーパーに並ぶ、赤くて丸い物。これがケソ・デ・ボーラです。ケソ・デ・ボーラ(Queso de Bola)とは「ボール形のチーズ」のこと。フィリピンではクリスマス・イブの真夜中の食事に欠かせませんし、また新… 続きを読む

 みなさん、こんにちは。Kumusta Kayo? 今年もパスコ(クリスマス)が近づいてきました。フィリピンは世界一長くクリスマスを祝う国と言われており、9月に入ったとたんに、Maligayang Pasko!(「楽しいクリスマスを!」)と… 続きを読む

シルヴァナス(またはシルヴァナ)というのは、カシューナッツを混ぜ込んだ小判型のメレンゲ・クッキーにバタークリームを挟み、冷凍したお菓子です。冷凍しておいたものを、少し解凍して食べると、生地はサックリ、クリームはしっとり、スイーツ好きには堪ら… 続きを読む

 みなさん、こんにちは!Kumusta kayo? 今回は「ソーリー(Sorry)」に代表される謝罪の表現について考えてみたいと思います。ソーリーはもちろん英語ですが、一番言いやすいこともあり、最も一般的に使われる表現です。「パセンシャ・ナ… 続きを読む

 みなさん、こんにちは!Kumusta kayo? 今月はきっと皆さんも聞いたことのある言葉「シゲ」をご紹介します。電話を切る時も「シゲシゲ」、お別れするときも「シゲ―!」(sige)なにか物を頼まれた時も「シゲ・ポ!」。「シゲ」は様々な場… 続きを読む