「過去を振り返り、現在の立ち位置を考える」

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2017年3月30日

マニラ新聞文化事業部主催 共催:瓜生劇場(TIU THEATER)
ドキュメンタリー作品と映画上映の集い

4月1日(土)

第1部:午後3時 ~(開場2時30分)
第2部:午後5時 ~(開場4時30分)

 
★入場料無料★ ご予約は必要ありません。当日、直接劇場までお越しください。

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第1部
『たずね人の時間-ダバオに残された日系人』
ー 1989年放送 (上映時間:45分)
制作:タキオン / 放送:フジテレビ、NHK
第15回放送文化基金賞
テレビドキュメンタリー番組本賞受賞
プロデューサー: 太田 英昭、稲塚 秀孝
演出: 東 正紀 V E : 高橋 成知
撮影: 瓜生 敏彦 編集: 金子 数生
『密林に生きる大和魂』
日比混血軍属45年目の直訴
ー 1990年放送 (上映時間:45分)
制作:タキオン / 放送:フジテレビ
プロデューサー: 太田 英昭、稲塚 秀孝
演出: 東 正紀        V E : 山下 政治
撮影: 瓜生 敏彦   編集: 金子 数生
日本がまだ食うや食わずの時代(明治から大正にかけての時代)、国策でフィリピンにやってきた日本人たち。とくにダバオには戦前、最大規模の日本人街が形成され、まさに「リトル東京」の呼び名がふさわしいほどの活気を謳歌した。
しかし敗戦によりダバオの日系人社会は崩れ去った。一方で日本に帰国できずにフィリピン人の恨みを買って苦渋をなめた人たちが存在する。今回上映するのは、ダバオに日系人会が発足し、2世らが本音を少しずつ語り始めたころに撮影された貴重なドキュメンタリーである。

©東映ビデオ


第2部
3回まにら新聞シネ・クラブ映画上映会(一般入場を受け付けます)
共催:国際交流基金マニラ日本文化センター、フィリピン映画開発協議会

「がんばっぺフラガール!〜フクシマに
生きる。彼女たちのいま〜」
(監督:小林正樹、2011年、102分)
東日本大震災の発生から6年。2011年3月11日に発生したあの大震災により甚大な被害を受けた福島県いわき市。 地震、津波、原発事故、風評被害の四重苦にあえぐこの地で、東北のハワイとして長い間親しまれてきた大型レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」が、 開業前年に行ったフラガールたちによる全国キャラバンを46年ぶりに復活させた。
寒冷の地に作り上げられ、地元のピンチを救った巨大な楽園の設立のエピソードは、2006年に公開された映画『フラガール』でもすっかりお馴染みとなった。そのエピソードから45年の時を経て蘇る彼女たちの復興への”大きな一歩”をドキュメンタリー形式で描く。

マニラ新聞シネクラブ事務局  ☎:(02)805-0033  e-mail : manila.sc.club@gmail.com

TIU THEATER Amorsolo Street corner Dela Rosa Street, Makati

TIU THEATER    Amorsolo Street, corner Dela Rosa Street, Makati City


 

 

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