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2016年12月5日

街頭やスポーツジムでも中継放送
観客はこぶし突き上げパッキャオに声援

キアポの巨大スクリーンにもパッキャオ選手

キアポの商店街でパッキャオ選手の優勝インタビューを見つめる通行人

WBO世界ウエルター級王座戦
フィリピン時間6日午前、米ラスベガスのトーマス&マックセンターでフィリピンの英雄マニー・パッキャオ(37)の約8カ月ぶりの復帰戦となるWBO世界ウエルター級王座戦が行われました。マニラでの街頭やスポーツジム、集会場などにもスクリーンが設置され、ラスベガスの興奮と熱気が中継。マニラ市内のキアポ教会では広場にある巨大スクリーンに試合の様子が映し出され、通行人やミサに来た人たちが見入っていました。

三輪バイクの小型モニターで試合を観戦(エスコルタ地区で)

首都圏マニラ市トンド地区のスポーツジムで、スクリーンを見つめ声援をおくる観客

試合はパッキャオが3―0の判定勝利で王座を獲得。10歳も若い対戦相手、ジェシー・バルガス(27)を終始圧倒して勝利をつかんだパッキャオ選手は、他国のボクサーからも注目の的です。きっと世界中にいるフィリピンの人たちに勇気と誇りを与えたことでしょう。
ラスベガスの会場にはデラロサ国家警察長や、2015年のミス・ユニバースに選ばれたピア・ウォルツバックさんも応援に駆け付けました。
◎ Navi Manila Vol.27 より

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