~讃岐うどんがやってきた~

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2017年8月18日

讃岐うどんの「丸亀製麺」がフィリピンに進出
16日、BGCハイストリートに1号店

 オープニングのテープカットに臨むトリドールの粟田貴也社長はじめ店の関係者

オープニングのテープカットに臨むトリドールの粟田貴也社長はじめ店の関係者

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讃岐うどんの「丸亀製麺」1号店が16日、マニラ首都圏グローバルシティ(BGC)のショッピング街、ハイストリートに開店した。店名は「MARUGAME UDON」。
午後5時から催されたイベントには日本から運営会社トリドールの粟田貴也代表取締役社長も出席、関係者らといっしょにテープカットを行った。
店舗は高級飲食店が並ぶハイストリートの一角にあり、木の自然素材を使ったぬくもり感のある内装だ。右手には4人掛けのテーブルが奥まで2列に並び全部で66席。
キッチンはオープンスタイルになっており、カウンターのいちばん手前に日本からの製麺機を据え、客の目の前で麺の生地を作ってゆで、手に取って水で締めたりなど、できたて感を出している。本場讃岐うどんと同様にコシのある麺が売りだ。セルフサービス方式を採用しているので、カウンターで希望のうどんメニューを選び、更にその場でエビやキスの天ぷら、野菜かき揚げ、トンカツなど、好みに応じて追加注文することができる。ネギや天かす、すりごまのトッピングは自由に。
メニューは釜揚げうどん(並95㌷)や肉玉ぶっかけうどん(同210㌷)はじめ、斬新なものではカルボナーラうどん(240㌷)など、うどん類だけでも10品近くをそろえている(価格は税込み)。
主力のうどん以外にもフィリピン人日本食ファンの間でポピュラーとなっている牛丼やカレー、チキン丼、おむすび(1個40㌷から)などサイドメニューを用意。価格は地元産にこだわった具材を使うなどして安く抑え、いちばん高いものでも260㌷と手ごろだ。
丸亀製麺はすでにインドネシアやタイなどアジアの国々で店舗展開しており、経済成長が加速しているフィリピンでも今後、店舗数を増やしていきたい考えだ。
(ナビ・マニラ編集部)

日本からの製麺機で麺の生地を作り客の前でゆで上げる

野菜かき揚げなど天ぷらもメインメニュー

野菜かき揚げなど天ぷらもメインメニュー

肉玉ぶっかけうどんはじめ、鶏パイタン、カルボナーラうどんなど、種類も豊富

セルフサービス方式でエビ天ぷらや野菜かき揚げ、トンカツなど、好みに応じて選ぶ

丸亀製麺 MARUGAME UDON

丸亀製麺 MARUGAME UDON

MARUGAME UDON
《営業時間》年中無休
金曜と土曜:午前11時から午後11時
日曜~木曜:午前11時から午後10時
Building 7, Bonifacio High Street, Bonifacio Global City, Taguig City
Tel.(0916)627-0275
Facebook: Marugame Philippines
 
 

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