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コロナ禍を乗り越えた? 第3マクタン橋

2020年10月5日

蝶谷 正明(セブ日本人会)

 

 2017年に着工したマクタン島とセブ本島を結ぶ第3マクタン橋。当時、大統領臨席で行われた鍬入れ式も報道されました。しかし、その後混乱が続いたようです。 当初契約した海外の建築会社が手を引き、橋梁工事の実績のない国内の業者が引き継いだらしいという情報が忘れた頃に入って来ました。橋を造ったことがないのだから完成しても当分は渡らない方が安全だといった噂も流れましたが、昨年セブ本島側の橋脚が姿を現し、完成が現実味を帯びてきました。そして、順調に工事が進んでいるように思えた時、好事魔多しの例えのようにコロナ禍 が襲いかかったのです。

 

コロナ禍もなんのその、完成に向かって工事が進む第3マクタン橋。2020年に完工予定。

 

 先日、半年ぶりに本島側の工事現場、SRP(南部埋め立て地域)の縦貫ハイウェイをドライブしてきました。すると、第3マクタン橋の工事の驚くほどの進捗振りに目を見張らずにはいられませんでした。日曜日の海沿いのハイウェイは空いていることもあり、平たいマクタン島はすぐ目の前、天気が良いとその向こうにボホール島の山並みが望めます。見慣れたSMシーサイドモールやコンド群のほかに、新たにカジノの工事も始まっています。強化防疫期間中も工事は継続していたらしく、5万トンの客船がくぐれる吊橋の塔はほぼ完成。マクタン島コルドバに続くコーズウェイの橋脚が延々と続いています。この調子なら2022年の完成は夢ではなさそうです。

 

 さらに更に最近、第4マクタン橋もJICAの円借款が決定したとの報道がありました。この橋はダバオとSRPを結ぶ新しいハイウェイに接続するようです。世界最悪と言われるセブの渋滞の解消の一助になることをセブ在住者として祈っています。