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油性マジックはフィリピンで何と呼ぶ?

2021年4月30日

 

 会社の名前やブランド、商品名がそのまま世間で一般名詞として浸透している(していた)例は多い。例えば、セロテープ、バンドエイド、ウォシュレット、キャタピラー、ウォークマン、ゼロックスなどなど……。

 

 

 ベトナムでは「ホンダが、オートバイの一般名詞として使われていることはよく知られている。バイクの駐輪禁止のところにベトナム語で「HON DA駐輪禁止」と書かれていて、日本人なら最初見たらスズキやヤマハのバイクだったら駐輪OKなのか?と、突っ込みたくなる。

 

 

 またベトナムでは家政婦さんのことをNHKのドラマの影響で「おしん」と呼ぶ。昔、ホーチミン市で働き始めた時、事務所を掃除してくれるベトナム人女性の方にお礼を言おうと「おしんさん」と呼びかけたら、別のベトナム人からたしなめられた。「おしん」と呼びかけるのは失礼にあたるらしい。

 

 

 さて。こちらフィリオピンでも会社の名前やブランドがそのまま普通名詞となっている例に遭遇した。会社で油性マジックを探して「permanent marker持ってる? 」と聞いたところ、フィリピン人の同僚に「ペンテルペンね」と言って渡された。ペンテルは日本の文房具でおなじみの「ぺんてる」のこと。同僚が渡してくれたのはパイロット社製のマジックである。タガログ語の呼び名がないのだろうか? どうしてぺんてるペンと呼ぶのか聞いても、「フィリピンでは誰もがそう呼ぶのだ」と説得力があるのかないのかわからない回答。ひょっとして、フィリピンで最初に使われた油性マジックがぺんてる製だったとか? そうだったらすごい! 日本人としてうれしい。太字、細字にかかわらずマジックはぺんてるペンと呼ばれ、ホワイドボード用のマーカーもぺんてるペンと呼ばれている。

フィリピンでぺんてるペンと呼ばれる油性マジック

 

 では修正液を商品名ホワイトアウトと呼ぶのかと思ったら、correction pen、correction tapeなんだそう。一般名詞となる会社名や商品名と、そうならないものとの違いはなんなのだろう?

 

 

 ちなみにフィリピンではボールペンは、日本同様ボールペンと呼ばれている。ボールペンは和製英語で、英語ではボールポイントペン(Ballpoint Pen)が正しいと習ったと思うのだが……。海外で使われているとは、和製英語もあなどれないのだ。(W)