ナビマニラ フィリピンと日本をつなぐマニラ発生活情報

天気

為替

マニラ現地紙ナナメ読み 10

2020年9月24日

電動キックボード運転に免許導入へ

 

 電動スクーター利用者に運転免許取得を義務付けられることになりそうです。 電動スクーター(Electric Scooter)は電動のバイクではなく、フィリピンでは一般に電動キックボードのこと。

電動スクーターはフィリピンで約1万5,000ペソから3万ペソ

 

 陸運局は、「電動キックボード運転手は交通ルールを守り、安全に責任ある運転をすることが求められる。無謀な運転手は取り返しのつかない事故を引き起こす」と、免許導入の理由を説明。また、他の重量車両との事故を避けるために、電動スクーターを乗り入れできる道を規制することも計画されています。

 

 コロナ禍で公共交通機関の運行が停止になってから、電動キックボードに乗っている人をよく見るようになりました。車が多い道をかなりスピードを出して走っているのを見て、怖くないのか、大丈夫なんだろうかと思ってみています。以前、デラロサ通りあたりで信号待ちをしている時、後ろから歩道を走ってくる電動キックボードがいて、速度が出ていて止まれなかったのか、そのまま車道に出て車にぶつかるのを目撃したことがあります。

 

 陸運局は電動キックボードに限らず、公道を走るすべての電動式の乗物の運転には運転免許が必要になるとの見解を示しています。これにより、電動自転車も免許取得が必要となるのでしょうか。(9月23日・フィリピンスター)

 

 

批判もあるけどみんな大好きマニラ湾の白砂ビーチ

 

 マニラ湾で9月17日、たくさんの魚が死んでいるのが見つかりました。場所はマニラ市トンドの防波堤周辺。゚漁業水産資源局などは酸素が欠乏したことが原因と説明しました。大量死が発見される前週には、フィリピンハゼ、ティアピア、ナマズなど通常は深場に住む魚が、水面で苦しそうに呼吸するのが目撃されていたということです。

 

 魚の大量死がフィリピンで起こるのは、これが初めてではありません。しかし、今回は「マニラ湾の白砂のビーチ造成のために使われたドロマイト砂が湾に流出し、魚の大量死を招いた。やはりこの砂は健康に害がある」という疑いに結び付きました。環境天然資源省は、使用のドロマイト砂には有害な物質などは含まてていないと否定しています。

 

 マニラ湾の白砂ビーチ工事に対しては、批判的な意見があります。3億8,900万ペソを投じてこの工事をする前に、マニラ湾の汚染対策にいくら使ったのかと。しかし、マニラ湾の白砂ビーチが先日開放された時、大勢のマニラ市民が一目見ようと集まり、楽しんでいるのを見ると、このような否定的な意見はかき消されていくように思えます。私の周りのフィリピン人には概ね好評で、シンガポールにいるフィリピン人の友人も「ホワイトサンドビーチにするとはいいアイデア。早くマニラに行って見たい」と言っていました。 
ネットでは#ManilaBayChallenge も盛り上がっています。

 

9月20日、国際海岸クリーンナップデーに一時的に一般開放されたマニラ湾の白砂のビーチ。(写真:フィリピン国営通信)

 

  それにしても都会の真ん中に白砂のビーチをつくるとは大胆な発想。市民の憩いの場にもなるでしょうし、マニラの観光スポットにもなるでしょう。世界三大夕日に数えられるマニラ湾のサンセットと白砂のビーチは最強級のタッグ。そのうちボラカイのホワイトサンドビーチを脅かすほどの人気になるかも?

 

バリ島、釧路とともに世界三大夕日と呼ばれるマニラ湾のサンセット(2020年2月、エスプラネード・シーサイド・ターミナルから撮影)

 

 環境天然資源省によるとマニラ湾の白砂ビーチの本格的な一般開放は、コロナが終息してからになるとのことです。(9月21日・フィリピンスター、22日・23日・マニラブレティン、23日・デイリートリビューン)

 

押収車両を乗り回すのは禁止

 

 フィリピン国家警察は警察官に対し、警察に保管している取り戻した盗難車両や、押収した車、オートバイを使用することの禁止し、部品やアクセサリーを取り外すことも禁止しました。また、証拠として没収した車両、オートバイの保管台数などの調査を指示しました。

 

 え! これまで警察は押収した車を乗り回してた? まさか交通取り締まり中に気に入った車を見つけたら、難癖付けて取り上げて乗り回してたなんてことはないと信じていますが・・・・・・。(9月23日・ピープルズジャーナル)